5月22日(土) 四柱推命 帝王の命式 「実業家 m氏の一生」
2010年 05月 22日
四柱推命 帝王の命式 「実業家 m氏の一生」
今まで、色々な公人の命式を見た来ましたが、
今日は帝王の命式と題して、各業界の王者と呼ばれる方は、どんな命式を持っているかを、学んでいきたいと思います。
今回、生年月日をおかりるのは、「実業家のm氏」です。
※あくまでも、占術の勉強の為に使わせて頂きます。公人の方々ですので、生年月日に誤りが有ることもございます。ご了承くださいませ。
m氏
実業家 R会社の創立者 日本の実業家
m氏の命式
甲 己 乙
子 卯 巳
癸 乙 戊
正 劫
財 財
印 劫 偏
綬 財 財
沐 帝 病
浴 旺
空亡
申
酉
大運
82 72 62 52 42 32 22 12 2
庚 辛 壬 癸 甲 乙 丙 丁 戊
午 未 申 酉 戌 亥 子 丑 寅
判断
先ず、日干=甲の春の大樹のお生まれです。春は、甲にとって伸び盛りの季節です。三木谷氏は、月令を得てしっかりとした根のある身強のお生まれ、エネルギーのとても強い方です。
又、日支に子があり潤いも充分な、柔らかい土=己の上に君臨しています。
春の甲は、用神が多く有利なお生まれです。先ず、樹木は太陽の丙が無いと丈夫に育ちません。そして、切った枝を燃やし燃料に役立てる丁が必要です。強い木には、枝が伸びすぎないように剪定する、刈り鋏みとなる庚があると良いと思われます。木は土台が無いと、しっかりと真っすぐ育たないので、戊の山の土と、己の柔らかい土が必要になります。
用神=①丙・②丁・③庚・④戊・⑤己
①~⑤は、甲の日干が必要とする優先順位です。(※本当は、庚が一位なのですが、強い大樹をバシッと切る事は忌まれる為、③にしてあります。)
用神は、日干のすぐ横の天干(月の天干と、時の天干)にあると有利とさせています。三木谷氏は、月の天干に己を持ち通根先もあり強いのです。これは、しっかりとした大きな財の器がある事を意味しています。
たぶん、時柱がわかりませんが、丙か丁・庚の用神が時柱にあるかもしれません。
喜神:土・火・金 忌神:木・水 平神 なし
m氏は、しっかりした高命なバランスの良い命式な為、忌むが回っても早々被害を受けることはなさそうです。だた、幼少期の7歳~12歳の寅と、27歳~32歳の子と、37歳~42歳の年柱と沖する大運では、かなり苦労されたと思います。
現在、42歳から47歳の忌神となる大運甲は、ライバル・お金の損実・兄弟の問題が出て来やすい時期です。47歳を過ぎると、戌が回り運勢が良くなり、大きな財運が回ります。今後、金の秋周りの大運となり良いのですが、喜神とはいえやはり剋は、大樹にとって痛手となりやすいので注意が必要です。そこに気をつければ、72歳からの晩年運は、喜神の夏火回りとなり、運気も良く、長命のお生まれです。
まだまだ、色々つけたしたい所もありますが、今日はこれぐらいに致します。以上。
※「帝王の命式」は、又いろいろな公人の方の生年月日をおかりして、掲載して行きたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。