11月1日(月) 「タロットと色々な卜占」
2010年 11月 01日
「タロットと色々な卜占」
タロット占いは、西洋の卜占です。
他の卜占には、次のような種類があります。
まず、一番古くて、東洋の王者の卜占、「周易」。
そして、シャープな的中率を誇る、「断易」。
長いスパンで山の上から見る様に現在から遠い未来まで見通せる、高度な技術を誇る、「六壬神課」。
珍しい、東洋の卜占、「焦氏易林」。
中国の歴史が詩になって、その吉凶で占います。
結構その詩の文句がユニークで、照葉は個人的に好きな占いです。
特に悪い事は、リアルにあたるので頭にきます。(笑)
「九星四盤掛け」は、霊崇占が怖いぐらい良く当たります~。(泣)
そして、「奇門遁甲」も出発時間を使うので卜占に分類できるのです。
その他、西洋の「ルーン」や「トランプ占い」。
反射を利用した「スクライング」は、鏡や水盤占いの事で、最古の西洋の卜占です。
そうそう実は「霊感」も卜占なんですよ。
道具は使わないけれど、その瞬間に感じた事を頼りに占います。
あと、忘れてはいけない。「ダウジング」なども卜占です。
「タロット」は、色々な卜占の中でも、卓越したバランスの良さを持った占いだと思います。
タロット占いの利点は、
①何しろ現在の状況が、リアルに映像を見ているかのように良くあたります。
②絵で目で見てわかりやすく、そこから相談者さんに気づきを与えてくれます。
③障害のカードと、アドバイすカードをきちんと読み取る事で、このままだと未来に起こるだろう悪い現象を
緩和する、開運術としても使えます。
④二者択一スプレッドという、何かを選択する時に、とっても使いやすい技法があります。
⑤相談内容にあったスプレッドを使う事で、かなり奥深い真理や真相、物事の根低ある流れを探る事が可能です。
などなど。
ただ、どんな人でも欠点を持つようにタロットにも弱い面があります。
それは、長いスパンで物事を見通す事は、やや難しい占いといえるかもしれません。
レンズでいえば、近眼レンズなので、近くは良く映るけど、遠くなになるとボヤケてしまうのです。
年の運勢は、一年から見られますが、本当は半年事に見た方がより効果的です。
失せ人や、失せ物の出てくる時期などは、1年以内で読み取ります。
それ以外は、1か月から3カ月程度のスパンで見て行った方が的中率うが上がります。
逆に言うとタロットの示す未来は、より良く変わって行ける可能性を多様に秘めていると言えるでしょう。
そして、短いスパンでリーディングし、状況が変わったら次々見て行くのが、
当たるタロットの読み方のコツです。
皆さん、実践してみて下さいね。
では、また明日~!