9月21日(金) 「紫微斗数雑話 夫妻宮にある紫微星 その1」
2012年 09月 21日
「紫微斗数雑話 夫妻宮にある紫微星 その1」
今日は、紫微斗数気分❤
紫微斗数について、つぶやきま~す。
紫微星が夫妻宮にある場合、紫微は斗数の中でも
「王様」の星で、一国一城のある主です。
一般的に、紫微星はその宮位や会う星にもよりますが、
どの宮に入っても良いと言われる星ですよね。
ただ、その「王様」と言う象意が、その宮に出る為宮によっては
マイナス的な影響が出る場合もあります。
紫微斗数の正曜(主星)は、とても個性豊富ですね。(笑)
その個性が、その星が入る宮位=ステージに輝くのです。
凶星と言われる星も、吉星と言われる星も、その加会する星々の影響を受けつつ
ぞの個性を発揮します。
紫微斗数命盤の基本的性質や運勢を分かりやすく解説するコツはその星の
個性をポジティブ・ネガティブに分けて深く読みとって行く事ですね。
そして、天・地・人にしたがい。
盤を立体的に見て行く事です。
天・地・人を用いた判断方法は中級~状況の判断方法となる為、
まず、紫微斗数を初めて学ぶ方は、「その星のキャラクター」から
じっくり覚えて行って下さいね。
話が、「夫妻宮にある紫微星」から離れてしまったのです。
お話を戻していきますね。
先ほども書きましたように、「紫微星」は、「王様」の星。
なので、その星が例えば照葉の様に「遷移宮」にありますと
一歩家に出て外で活動しているうちに、「王様」に会える。(笑)
現在でいいますと、才能豊かな貴人や精神的な器のひろい人物や、
沢山の才能ある人脈を持っている人であったり。
紫微星は、基本的に王様。とっても優雅です。
なので、遷移宮に「紫微・天符」の正曜の入る照葉は、
魅力的で素敵な多くの方の、きらりと光る才能を見ているのが楽しくて嬉しくて。
どうしても✿に引き寄せられる蝶々に様に
飛び歩いてしまいすね。(笑)
例えば、有能な経営者を表す星は、状態の良い「武曲」・「廉貞」
カリスマの宗教家の星は、状態の良い「破軍」や「太陰」「天機」などでしょうか。
商売のピカイチは、「貪狼」ですかね。
紫微星は王様なので、基本的に細かい事は家来にやらせますね。(笑)
なので、紫微星は状態が良く特に助力を司る双星が、
同宮するか加会するとその才能を発揮します。
「紫微星」の状態の良い時、その人はなにもしなくても
そこに居るだけで魅力と光を放ち、人が吸い寄せられるように寄って来ます。
夜の美しい光に群がる、虫たちの様に。
大自然の滝や、山や海や空に見せられる私達の様に
紫微星の方の行動や思考や意思に、沢山の人が魅了されます。
それは、例えば「貪朗」の怪しい魅力に引くつけられる、
ある限られたマニアックな人達(貪朗は特に異性人気。桃花の星と言えますね。)
を惹きつけるのと違い、老若男女をと問わず全ての人にそれは、発揮されます。
その高貴な光に引きつけられ、「使えたい!」と思われる人物となります。
その星が、「夫妻宮」に入るのですから、
夫やパートナーはおのずと地位の高い人や
現代の「王様」ちっくな方とを選びますし、そのような方にご縁があります。
でも、その裏にはその「王様」だからこそのネガティブな面も出て来ます。
そちらは、十二支別の夫妻宮にはいる紫微星で細かく解説していきたいと思います。
つづきは、「夫妻宮に入る紫微斗数 その2」をご覧くださいね~♪
以上。
明日も元気にお会い致しましょう。