1月20日(月) 0:30 「西洋占星術雑話」
2014年 01月 20日
「西洋占星術雑話」
みなさま、こんばんは!
今日は、夕方からかなり冷え込みましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、「西洋占星術雑話」です。
今の土星の度数を、天文暦で見てみたら、
♏21度となり、自分の水星の上に
丁度コンジャンクションしておりました。
水星は、コミニュケーヨン・技術・学習の星ですね。
また、仕事のスタイルなども表します。
♏という星はどういうサインかと申しますと、
ルーラーが冥王星となり、女性・不動・水のサインです。
冥王星は、とてもエネルギーの大きい星。
生と死にかかわる8ハウスのルーラーでもある。
その為、「生存欲求の強い星」と言われています。
そして、蝶のような変容する爆発的なエネルギーを持つ。
地べたをはっていた芋虫から、
仮死状態となり、大空を舞う蝶ちょに生まれ変わる。
それは他のサインと比べ、結構骨の折れる人生ですよね。(笑)
♏は、職業的には医者や研究者・各種鑑定家に
多い星と言われていますね。
真実を見抜く事。探求し推理分析し、
それを不動にため込む性質があります。
骨とう品や宝石の鑑定師など、とても向いていると思います。
そんなNチャートの♏水星の上に♏土星がONしているので、
本来ならば結構圧迫を受けるはずなのですが。。。
そうでもなくて、いろいろと今までやりたくてもできなかった事が、
徐々に固まりつつある状態です。
太陽♏7に土星が乗った時は、
太陽はヘッド以外、ノーアスペクトなので、
初めての圧迫に、仮死状態となり、
やはりハードでございました。(笑)
♏のNの水星は、オーブ広めですがNの月とトライン、
Nの冥王星からセキスタイル。
現在のTの木星からトラインとなっており、
だいぶ、楽ですかね。
そして、土星は制限や障害の星でもありますが、
座相がよい場合、とても現実的になり、
今まで苦手としていたことを、克服に導く星でもあります。
苦手な事というのは、本来の「2ハウス♊5のNの土星」ですね。
「2ハウス♊5の土星」とは何だろう?
2ハウスは「物事の価値」を知るハウスと言われています。
また、♊の1デークは水星の影響がWで強くなる。
「物事を、筋道立てて考える思考と計画性。
そして、財を代表するところの物質的な価値を学ぶ。」
今までは、足りなかったところ。
そこに障害があったようですね。
今は、少しずつ養われつつあるような気がいたします。
「物事の真の価値」を知って、
「計画を立てて」粘りずよく、物事を遂行していく事。
それが今後、人生の後半の課題となるようです。
確かに、今まで直感だけで生きているようなとこが
ありましたからね。(笑)
子供のころは、ASCの♈を使って生きてきた。
これからは、MCの♑に手がとどくように生きて行く。
♑のルーラーは、土星ですものね。(笑)
西洋占星術は、一人の人を分析するのは、
とても深く面白い占術だと、私は思います。
10代から大好きだった西洋占星術。
未だに、その興味は尽きる事を知らない。
追及しても、追求しても、底が見えることがない。
きっと、これから先もこの研究を生を閉じる瞬間まで、
続けて行くのだろうな。
今日は以上です。
明日も元気にお会いいたしましょう~♪