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「占術雑話」

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みなさま、おはようございます。

今日は、朝窓から涼しい風が、

寝室まで入って

心地よい目覚めとなりました。

真夏の暑い毎日に、ホッと一息です。

いかがお過ごしでしょうか。


庭を窓から覗くと、

白の鉄砲百合が、緑の中隠れるように、

一輪、密やかに咲いていて・・・。

美しいなと感じました。


白百合はタロットの魔術師の中では、

清楚と純粋さを示す象徴となります。


逆に絡みつくように咲き乱れる、

赤薔薇は、情熱と欲望を示す色ですね。


その時その瞬間に、誰が想像したのだろう。

と思うような、実に優美な形を刻々と、

変化させながら咲く、花々は、

飽きることなく人の心を魅了致します。


それは、気候や環境や雨や風や、

自然がその種に与える影響と、

本来のその種に備わった可能性が

記憶の形を追いながら、ゆっくり成長し

絶頂を迎え、そして散って行く。


花のどの瞬間の姿も、

私は魅力的に感じます。


そして、自然に咲くオールドローズは、

散る瞬間まで儚げで、色とりどりな姿を、

魅せてくれますね。


薔薇の季節が終わり、

今は百合の香りが庭に漂っていますが、

寒さによって濃く色づいた、

秋薔薇が咲くのを・・・

今年も今から楽しみにしています。


私は色々な占術を学んできましたが、

人を一番深く心理的に掘り下げて

見る事が出来るのは、

西洋占星術なのではないかな。

と、思っています。


四柱推命や紫微斗数は、

その方の社会的な有利・不利や

その人を取り巻く、六親五類の、

状態や吉・凶などが手に取るように

分かるので、対面鑑定などでは、

とても優れた人生を有利に導く、

アイテムとなります。


だた、心理的な細かい「情緒」などは、

やや出づらくなるります。

例えばこの方といると有利か不利か。(笑)

など現実的な事がとても良く出るのが、

東洋の占術です。


でもその方が「なぜそう感じるのか?」

どうしてそのような「行動様式をとるのか?」

などの心理的側面から人を分析する事は、

東洋占には、あまりない考え方ですね。


東洋占は現実が大切で、

それがすべてであると言う、

ある種、厳しい考え方を追求する

占術です。


照葉桜子は、知識に対しては、

紫微斗数の生年財帛宮の貪狼自化禄が

出て参りますので、とても貪欲です。


そして色々な側面から、

「人間」を見てみたいという願望が、

命宮にある文昌化忌の、化忌の分析欲と

合間って色々な、命理占を研究しています。


四柱推命・紫微斗数・西洋占星術の

三つの柱は自分の中で、ここ20年位、

クルクルと3つの占術の学びを螺旋階段の

様に登りながらじっくりと、

研究してきました。


私は数字的な知識よりは、

子供の頃から「占術」を、

自分の周りに起きて来る

現象と照らし合わせながら学んできました。


本に書いてある知識はあくまでも、

その著者の理論なので、

その理論が、本当にその通りなのかを

自分で研究していくのが、占術の勉強だと

私は思っていて、

それがまた人生を楽しめる、

考え方にもつながっていきます。


例えば大変厳しい事が、

人生に起きても、

「それは、命のどこからやってきたのだろう?」と

考えたら・・・。

わくわく~♪と、

とても楽しくなります。(笑)


そして、命の悪い事がここに出たから、

後からはそのお返しの、

良いことがやって来るかも!

とか思ったら・・・

それは人生のご褒美のようで、

とても得した気分になります。


人間は、その瞬間・瞬間を生きています。

山の谷の底辺の部分を落ち込みながら、

歩いている時もあれば、

太陽が降り注ぐ頂上に続く、

なだらかな尾根をスキップして、

歩いている瞬間もあります。


でも、谷底にいて、

山の頂上をみつめながら、

暗い日の当たら無い孤独な道を、

懸命に登って来た日々を、

いつも覚えていたいと思って、

私は「ある事」を、日々実践しています。


それを実践していると、

なんだか心がどんなに

上がり下がりしていても、

いつもある自然体の、本来の自分の中心に

もどって来るようで、

「中道」のバランスのよい考え方に、

戻れる気がします。


上がり下がりする運気と、

人を取り巻く環境と、

いきなり襲いかかってくる苦難と、

当たり前を繰り返す「幸せな喜び」と・・・。


それに連動して動く、「心と体」と、

その経過を通してついて来た「智慧」とを、

考えて行くと、

なんだかおもしろいなと思います。(笑)


人生の学びには沢山の事が詰っていて、

私はそれを「占術」と言うアイテムを通して、

学んでいるのだけれど、

最近「いろいろな物ん事を、

固定して決めない。」ことを学んで、

これから実践したいと思っています。


私は西洋占星術では、不動サインが

メインの星座になっていて、

活動サインが主要な大事な星や

ポイントをしめています。


なので、「目標」を設定し、

それを強固に守って真面目に遂行して、

「成功」を得る。

と言う、「不動」・「活動」の

考え方が子供の頃から、

心に染みついていています。


「目標を決めない」事は、

有る意味、どんな形にも、

広く広く変わり発展して行けるし、

今の自分では出来ない事も、

自分の考え方が、限界なく広がる事で、

可能になるかもしれない。


「不動・固定」は強固だけれど、

「限界」があるところにその欠点を

持つ事になる。


「活動」は、動きが早くて、

能率的なのだけれど、

心から素晴らしいものを創造するには、

時間をかけた方が良いかもしれない。


昔良く私は、♐のポイントを

強く持つ方に、憧れていました。


「♐は、なんて私が思いもつかない、

広い広い知識と考え方、そしてそれを、

最高に上手く使う『賢さ』を、

持っているのだろう!」と。


昔しばらく一緒にいて住んでいた方が、

そうでしたね。

月に♐のポイントを持っていました。


そして、ASCが♎となり、

優美な容姿をもっていて、

私のDECに重なる、ASCとなっていました。


月の♐は、私の月の♈とトラインを

形成し自然に無理なく居心地よく、

一緒にいられる組み合わせでした。


その時は気がつかなかったけれど、

「柔軟」の考え方は、

私の「限界」を広げてくれるのではないかな。

と最近思います。


「柔軟」の考え方は、頂上に付くまでの、

道を楽しむことが出来ます。


けして急がないので、頂上に付くのは、

とてもゆっくりなのだけれど、

その道々に興味の赴くままに、

遊びながら溜めた、広く深い知識が、

美的・芸術的にも、

技術・能率的にも、経済的にも

限界を超えて、高次元ものを、

作り出せるかもしれない。(笑)


そう考えるとそれも面白い。

昔は「変化」が怖かったけれど、

「変化」を「柔軟」に広い制限がない心で

楽しめれば・・・。

何も怖く無くなるかもしれない。(笑)


私に無いポイントを、人生のゴールまでに、

また少しづつ、深く学んで、

いきたいと思います。


西洋占星術的に人生を見ると、

10年スパンくらいで学ぶステージが変わり、

その人の年輪を深めていきます。


人生のゴールまでに、心の中に、

どれくらいの広く深い、

様々な世界が備わるのか、

楽しみですね。


今日の占術雑話以上であります。


明日も元気にお会いいたしましょう~♪


















by sanrueru | 2017-08-11 09:07 | Trackback

(=^・^=)「旅猫」照葉桜子が色々な占術知識をご紹介・トリプルな月運・占断例研究・景色・自然・草花・神社仏閣の写真・全国への「旅猫」旅行記など。お楽しみに~!       


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