5月5日(水) ☀照のブログ「こどもの日」
2010年 05月 05日

子供の頃よく、5月になると母や兄を手伝って、兜や鯉のぼりを飾ったのを覚えています。
あと菖蒲を入れたお湯が何かちくちくするようで、やや苦手でしたっけ。(笑)
「こどもの日」5月5日は、「端午の節句」とも言われます。
起源は、もちろん古代中国なのですが、日本では平安時代からのようです。
中国では昔から、端=初めの、午の日に厄を祓いをする習慣がありました。
5月の最初の午の日に、この厄余けの儀式が行われていたそうです。
「こどもの日」には、鯉のぼりや兜人形などを飾りますよね。
子供に、悪い運や悪い災難が来ないよう、身代わりの人形(形代/かたしろ)として
、祭ったと言われています。本当の子供が健康にすくすく育つように、悪いものは、
人形が吸い取ってくれるのですね。
菖蒲湯も、厄払いの為薬草である菖蒲を湯に入れ、身を清めるものです。
菖蒲は、鎮痛・鎮静・健胃胃などの、内臓の薬として重用され、尿の出を良くしたりと、
古来より薬草として用いられた来たそうです。
話は、変わりますが、占い的に「こども」を表現すると、四柱推命では、女性にとっては
食神と傷官です。相生の関係にあり自分がエネルギーを与え生みだすものです。
男性にとっては、子供は正官・偏官となり、相剋の虐げられる奪われるの関係にあり、
自分がエネルギーを吸い取られ、やや疲れる存在です。
男性にとって、子育ては身を削り、大変な思いをして成し遂げる、仕事と同じ
大事業なのかもしれませんね。
昨日の、仕事で行った千葉からの帰りのバスの中で、
いつ終わるかわからない長ーい車の渋滞を眺めていて、
「世のお父さん達ご苦労さん!」と、心の中でつぶやいていた、私でありました。
でもそんな事にメゲないで、お父さん方「こどもの日」は、家族サービス、大いに頑張って下さいね。
きっと、愛する子供達が、いつまでもいつまでも、強い・頼もしいお父さんのイメージを
心に焼き付けて育っていく事でしょう。

