8月16日(月) 「断易 恋愛占編 世爻―応爻について。」
2010年 08月 16日

「断易 恋愛占編 世爻―応爻で見る関係性。六神でみる性質と感情。」
断易は、基本的には無機質な、求財占や病占・事業占などを得意とします。みられる内容としては、一つの占的を狭く絞り込みはっきりと占断る事に長けた卜占です。
しかし、今日は断易の「世爻=自分、もしくは自分に近い人」と「応爻=相手」を用神とし、六神で性質と感情を見ます。この時の性質とは、本来の命理占で見る性質ではなく、この二人の関係性に置いて出てくる性質や性格として見て下さい。
色々な組み合わせたパターンにより、二人の関係性が少しずつ違います。沢山のパターンがありますので今日から少しずつつぶやいて行きます。
「相手が、他に好きな人がいるかをみる断易」
片思いの相手に、他にお相手がいるかを見る場合に使える技術です。また、自分のエネルギーと相手のエネルギーの強さがわかり、どちらが有利かや力関係などがわかります。
★世爻が、月健から休となり弱く、日晨からも剋されている。本人の気力と、魅力的なエネルギーが落ちていますので、要注意です! 吉方位に行ってエネルギーを回復し、瑞々しく艶やかになってきて下さいね。
★応爻との関係 世爻→剋→応爻となり世爻が剋している場合。あるいは反対に応爻から剋されている。
★応爻の下に伏神があり、しかも飛神と支合して日晨から強くいづれ堤抜し、世爻に対し剋となる場合。
★特に、応爻に六神の玄武・青龍が付き、六親の父母となる場合。(世爻に妻財付く)
★恋愛占における玄武が旺相する場合は、策士でややずるがしこい商人のような、駆け引き上手な人。自分の利益の為に上手く賢く行動する人。何事にも積極的。言葉、行動と本心が違う場合があるので、相手に都合の良い方へ誘導されないように注意!
★恋愛占における青龍が旺相する場合は、前向きで明るいが、ラテン系。すべての人を愛する博愛主義で自信家。ずるくは無く、子供のように無邪気で正直な人。スマートな行動や言葉を使う。表面的にとても優しいが、やや人の痛みがわからない人。
この条件が幾つかあると、相手に他に好きな相手ががいる場合が多く、世爻=本人は、夢中だが、時期がきて伏神が堤抜すると、相手の異性関係が問題になって来ます。その時は、あわてず騒がず、再度断易を立て対応策を練りましょう。
以上
続きをお楽しみに!
