4月5日(火) 「四柱推命 日干の強弱と生まれ月でみる 5月の月運」 NO.1
2011年 04月 05日

「東京湾と、船と富士山。夕焼けがなんとも言えず美しい風景でした。」
「四柱推命 日干の強弱と生まれ月でみる 5月の月運」 NO.1
四柱推命の生年月日から導き出される、八字の組み合わせは、
700万通り以上だと言われています。
そのような複雑な占術な為に、なかなか気学の同会法の様な手軽な
活用方法が、難しいのが四柱推命の課題でもあります。
ですが、私は東洋占いの中でも、とても四柱が好きな為、何とかもっと
皆さんに「四柱推命を手軽に、使って頂きたいなぁ。」と考えておりました。
四柱推命の月運は、紫微斗数や九星の様に、あまり活用されていないのが現状ですが、
勉強の為と、「四柱の月運もあたるんだい!」と言う事を検証してみたくて、
今日からポツリポツリと、「四柱推命の日干の強弱と生まれ月でみる、月運」を
書かせて頂こうと思います。
たぶん、四柱推命を学んだことのない方には、
やや難しいかもしれませんが、少しの間お付き合い下さいね。
やはり、四柱は季節からの影響を大に受けている占術な為、忌神が回る季節は
体調不良や、性格の悪い癖・対人関係や仕事での乱動やトラブルが
起きやすくなりますし、きっと毎年同じ月の時でも
十干が違えば、強弱も変わってくるのではないかと思います。
そして、大切な事は大運で忌神(凶五行)が回って、
年や月(季節)でもさらに忌神が回っている人と、大運は喜神(吉五行)が回り、
年や月は忌神である人では、運勢がだいぶ違うと言う事です。
ちなみに、忌神とは、日干=自分に対し、悪影響を及ぼす凶五行の事です。
喜神とは、、日干=自分に対し、良い影響や助けとなる吉五行の事です。
例えは、日干が己の身強(命式中に土が多い)のお生まれだったとしましょう。
この方は土が多いので、バランスを重視する四柱推命では、再度土が回り
均衡が崩れる事を嫌います。
また、丁のたき火が土を再度生みだし、
からからに乾いた火炎土燥とし、草木の生えないパサパサの土となる事を忌みます。
このため、この方の忌神=土・火で、喜神は土を潤す水・
強い土を開墾してくれる木・土の力を抜いてくれる金となります。
この日干己・身強の命は、土用の戌・未などの乾土や午や巳の火の月は、
お金を使い過ぎたり・同僚とトラブッたり・目上に干渉され過ぎたり・
パートナーともめたりしやすいです。
と、今日は説明が長くなりましたので、
「日干=甲生まれの5月の月運」は、明後日の4月7日(木)の夜より発信したいと思います。
お楽しみに~♪
