５月２０日（金） 「四柱推命の月運について思う事。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「一重の野薔薇。清楚で可愛い❤」


　「四柱推命の月運について思う事。」


西洋占星術では太陽が自分のサインに巡ってくる月はだいたい決まっています。そして、太陽サインが回ってくる時期は、太陽に対しソフトなアスペクトを持っている人はエネルギー状態が良くなり。太陽に対してハードなアスペクトを取る時は、混乱・衝突・障害など困難な運に傾きます。まあ、西洋占星術は、太陽サインのみで見るのではなく、その他の１０個の星々やアスペクトを複合してみて行くのですが。

私は、四柱推命にも同じことが言えるのではないかと思います。西洋占星術でその人の器を表すのは、太陽だとしましょう。四柱推命で、その人の器を示すのは、日干だと言えます。日干にとって、喜神の十二支の回る月は、やはり毎年同じでも、自分にとって良好な時と言えます。しかし、毎年の月の十二支は同じでも、月の十干は違うので、細かいプラスマイナスは、干や空亡・干合・方合・三合・支合・沖・刑・害・破を考慮に入れ調節して考察して行けば、四柱推命の月運も面白い現象が見て取れます。

例えは、毎年同じ季節に持病が悪化したり。そう言えば、いつも同じ季節に人ともめている。など、きっとみまさまにも覚えがあるのではないでしょうか。また、四柱推命では月の十二支で忌神が回っても、月の十干で喜神が回ればその作用は、中和されやすいと思います。ただし、四柱推命の月運は本来、大運や年運の喜神や忌神も考慮に入れて推察するとより的中率が上がります。また、面白い事に、大運が切り替わると、月運の影響も一緒に変化致します。

例えは、身強の己が日干で、秋月生まれで木・火が無く、やや寒い命だったとしましょう。冬回りの大運の時は、秋から冬が出会いの多い季節だったのに対し、大運が切り替わり春回りの大運になると、春が出会いの季節になったりします。これは、木が無い命の時は、土が多い為、秋と冬の運勢（洩らす）が良好であった（春は木が反剋されるのでいまいちの運）のに対し、春（木）の大運に切り替わると、木が強まる春が運勢の良い季節となりますし、官星がまわる為女性にとっては出会いの季節となります。冬回りの季節には木は、育たないですものね。（笑）

もし、四柱推命において月の干支がその人に取って、何の影響もないとするならば、調候法や季節は、日干にとって何の影響もない事になってしまうと思います。確かに、大運や年運の影響力はとても大きいものですし、月の運勢はあまり大きく感じにくいのかもしれませんが、やはり月の影響は私達に対し何らかの影響を与えてると私は思います。

命理占には、月運を見やすいものとそうでないものがあります。しかし、命理占である以上、月の運が見られないという理論は成り立たないのではないかと思います。色々な考え方がございますが。やはり、その占術を極める以上月運に対する深い研究は必要であると私は思っています。

そしてまた、私は四柱推命と言う占いがとても好きなので、やや難しいイメージのあるこの占術を何とか、一般の方達にも知ってもらいたいと思っています。その為に、色々な占術の月運をブログに掲載しております。占術に対する研究は人それぞれ、様々です。

ただ、未熟なレベルであっても、マニアなレベルであっても、その占術から自分の人生において、大切な事を一つでもいいから学びとっていってほしいという考え方が私の中にあります。そんな思いから、四柱推命の月運を書いています。

熟練した、占術家さま方から見れば、子供の遊びと思われるやもしれませんが、どんなに素晴らしい占術でも世に知られなければ、無用の産物と化します。賛否両論ございますが、皆さまに四柱推命という素晴らしい占いをもっともっと知って頂き、興味を持って頂く為に、今後も張り切って❤四柱推命の月運を書いていきたいと思っています。

本当は、紫微斗数の月運（斗君）は、良くあたるので挑戦してみたい所なのですが（クレイジーと言われておりますが。笑）、紫微斗数は星の出し方が複雑な為、月運を書くとなるとものすごい数のバターンを考えなくてはならなくなるため、今のところ断念しております。

もう少し簡単に、「紫微斗数の斗君をブログに書く事が出来ないかなぁ。」と猫頭をひねっておる所でございます。（笑）

以上。

また明日も、張り切って！「西洋占星術　＆　四柱推命　コラボな月運」掲載☆致します。（笑）

ぜひ、ご贔屓に❤