3月15日(水) 「自分の運命、なすべき使命を知る」
2012年 03月 16日

「自分の運命、なるべき使命を知る」
みなさま、おはようございます。
今日もやや寒めな、良いお天気ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
私は、相占はあまりご縁が無かったのですが、
命理占と卜占を深く学んで来ました。
「命式や命盤は本人ではなく、相術で見るのが、現在の本当の自分」と
いう考え方が、東洋占術の基盤にある様です。
そして、中国の道教の教えでは、その「宿命」を変える事。
「命の領域を超えて、地球上の世界、自然や宇宙、
生から死の一連のサイクルをも変えてしまう。」
と言う考え方について、書物で読んだ事がありました。
私は門外漢なのですが、「世界・宇宙のサイクルの外に出て行く。」
と言う考え方は、「カバラ」のそれと似ているような気が致します。
メソポタミヤ文明及び、エジプト文明より少しづつ
発展してきた、西洋占星術の考え方は、
「人間は、星からの影響を深く受ける。」とするものです。
ある種の宿命論ですね。
逆にそれは神から与えられたものだから、その人生を生きる事になる。
という考え方ですね。
色々な占術の背景にある、宗教的・文化的な考え方は、様々ですが、
私、自身はと言うと、「両方かな」と思っています。
西洋占星術の「命理占は、本人を示している。」
と言う考え方に賛同しています。
その、ホロスコープなり、命式・命盤をその本人と捉えなかったら、
それをもとに、人間を研究する事はできません。
私は逆に、その生年月日を持つ人間は、
命理占のホロスコープや命式・命盤の
答えだと考えています。
ただ、命の器はあくまでも先天的なもので、
その人の「生き方」だとか「徳」等、「他の人との関わり」が、
その命の器を広げもするし、悪い部分が出て来てしまう事は、
後天的にあると言えます。
そして、「その自分の命の良い所」を使って生きる方が、
「自分らしく生きられるし、満足のいく生き方が出来る。」とも思います。
また、それが「自分の運命、なすべき使命を知る」事に繋がります。
ただ、「与えられた運命が変えられない。」と言う考え方は、持っていません。
色々な方法で、運命・宿命は、変えられます。
ただ、「薬」と一緒で大幅に変化すると言う事は、「強い薬」を使うのと一緒で、
副作用がある事も頭に入れておかなくてはいけません。
道教や、カバラの考え方にある様に、「宇宙のサイクルの外にでる。」事で、
自分の宿命を変える事は出来ると私は思います。
20年前に師事した、タロットの師匠は「カバラ」を実践されておりました。
だだ、並大抵の事では「サイクルを変える」出来ないし、
「人間という存在ではなくなる」という事なのですが。。。
人間のサイクルを捨てて、世界のサイクルの外に飛び出すと言う事は、
思考や存在が人間ではいられません。
人間であるから、感情や心や色々なものを感じる、
そしてそこに業や因縁が生まれます。
前世や来世があるとしてら、人間の「魂」はそれを未来永劫、
繰り返していると言えます。
そのサイクルを飛び越えて、その外側に出てしまったら、
そのようなものを持つ必要が無いため、業や因縁のサイクルからも解放されます。
そして、その人を取り囲む環境も、変化して行くでしょう。
それがいいか悪いかは、その人の考え方ですが、
本人に様々な変化が訪れる事は言うまでもありません。
現在の命が苦しかったり大変だったりする人は、
そのような生き方もありだと言えますし、
本人にっては、生き残る統べで、希望の星となって行くでしょう。
そこまで、究極に行かないまでも、
現在の自分の業を変える方法が、開運術だと言えます。
昔の中国は、命・卜・相・医・術の5つが一セットであったと言われています。
また、エジプトの神話から読み取れる古代エジプトの信仰も、
それに通じるものがあったのではないかと思います。
現在の日本の開運術は、手軽なもので
「良い気」を自分に入れて、今の自分の器の良い部分を伸ばす、
「方位術」があります。
これは、自分の器の中で自分を高める良い方法と言えます。
そして、その効力を高める最も効果的な方法は、
「自然の強い気」が満ちている場所に行く事です。
そしてその気を浴びる。
たぶん、方位を取るだけですと、
なかなかその効力のすべてを手にする事ができませんが
自然の強いエネルギーと一緒に、「気」を自分の中に取り込む
事が大切だと言えます。
その方法を、ぽつぽつと会報情報誌に書かせて頂きました。
手軽な開運法として、沢山の皆様に使って頂けると嬉しいです。
自分の役割は、そのような所のあるのではないかと思う
今日この頃です。(笑)
以上。
今日は話が長くなりました。
遅刻しそうです~(泣)
明日も、元気にお会い致しましょう~♪
