5月20日(日) 「バラ園❤」
2012年 05月 20日

「現代バラ ハイブリッド ティーの大輪。 フー・ぺルネ・デッシュ 見事な重ね咲き」
「バラ園❤」
この間の午前中のお休みに、生田緑地内にあるバラ園へ行って来ました。
毎年、春と秋はここを訪れます。
毎年薔薇の写真展示もやっていて、秋には応募に良い写真があれば出してみようかな。
写真は大好きなのですが、下手のよこ好きです~。(笑)
どうもフレミングがなっていないらしい。。。
100枚近くデジカメに収めて参りました。
バラは、ヒマラヤ山脈で、その原種が生まれたと言われています。
メソポタミヤ文明(ほぼ現在のイラク)の西洋占星術の発祥と共に、
存在していたようです。
紀元前2600年ごろのメソポタミヤの古代都市の王朝神話に、
バラの美しさではなく、トゲにつてい書かれていたそうです。(笑)
古代の人も、バラの棘には泣かされていたようですね。
女性もそう、美しいものにはトゲがあるのです~♪ (笑)
それはさておき。。。
今日は、薔薇の写真のご紹介の前に、少しバラの種類についてお話し致します。
『原種』
まず日本の薔薇の原種は、
テリハノバラ(sp) 白一重小輪一季咲き ほふく性
ノイバラ(sp) 白一重小輪一季咲き 大房咲き性

「野いばら」
そして、中国の原種
コウシンバラ(sp) 中輪八重四季咲き
やヨーロッパのロサカニナなどの原種がバラの花の始まりです。

「白ハマナス 日本のばらの原種です。原種はとても香りが良くとげもすごいのですが、沢山の蜂や蝶が、飛んできて花の蜜を吸っていました。」
『オールド ローズ』
そこから、オールドガーデンローズと呼ばれるヨーロッパのオールドローズ達の
華やかな競演が始まります。
私の大好きなオールドローズ❤
・ガリガ種
1500年前の花です。南ヨーロッパ古代ローマ時代現在のフランスを中心とした広い地域を呼んだ「ガリガ」に由来する花のようです。その為、フレンチローズとも呼ばれている。ナポレオン1世の皇妃ジョセフィーヌのマルメゾン宮殿には150以上ものガリガ種があったと言われています。半蔓薔薇や木立性だが、そんなに大きくない。ベル・ドゥ・クレシーの情熱の赤紫 カルディナル・ドゥ・リシュリューの儚げなモス紫 シャルル・ドゥ・ミルの完璧なまでの花型の美しさ。素敵です❤

「ガリガ種 シャルル・ドゥ・ミル」
その他、「オールドローズ」には、香りのよいダマスク種・美しいアルバシュ・遅咲きのボーランド種・とげの多いモス種・多弁のケンティフォリア種・半つるバラが上品に咲くブルボン種・遅咲き大輪ハイブリっト・パーぺシュアル・元気のいいノワゼット系・中輪剣咲きのティーローズ・品種改良されたハイブリッド系など多くの種類があります。

「ブラッシュダマスク 家の玄関に今鈴なりに俯いて咲いています。香りのよいダマスク種です。」
オールドローズは、現代バラに比べ、とても自然の美しさがあるような気がします。
現代バラは、どこか完成され過ぎた美の為、奥ゆかしさがあるバラが好きかな。(笑)
首を垂れてはかなげに咲くのもいいですね。
現代ばらは、堂々と上を向いて輝くように咲きますよね。
『現代バラ』
そこからまたまた沢山の薔薇好きの人達の手で、多くの改良が重ねられ
現在バラの現代つるバラやフロリバンダ・ミニチュア・イングリッシュローズ・
バラの女帝、大輪のハイブリットティーが生みだされました。

「現代バラ 大輪スペインのクライミングローズ スパニッシュ ビューティー 20世紀を代表するつるバラ」
沢山の愛好家の手により磨かれてきたバラ達も、
占術と共通の深い歴史があるような気がして
心引かれてやみませんね。(笑)
美しい花をみていると、時を忘れます❤
以上。
明日から、月運と共にバラ写真図鑑(笑)はじまります~♪
お楽しみに~♪
