5月29日(水) 「深い、深い、人生」
2013年 05月 29日

「深い、深い、人生」
みなさま、おはようございます。
今日は、曇りですかね。
ちょっぴり肌寒くて、過ごしやすい気候ですね。
いかがお過ごしでありましょうか。
私は、20代の頃から人をみる活動を、現在まで行ってまいりました。
人の人生を見る事のは、とても深くて変化の多い川の中から、
きらりと光る宝石を探し出すこと。
ひずんで上手く水が流れなくなっている部分を
なおしたり、いつもその方が良い人生を流れていけるように、
お手伝いする事だと私は思っています。
それはとても、深い、深い、心理や心の奥にある物事
その方の生まれてきた意味や器、そしてその人のルーツである、
親兄弟や先祖に至るまでを捉え把握する事。
色々な鑑定の形があるけれど、私はそのくらい相談者さんに
深く向かい合うのが好きかな。
だから、鑑定はいつも真剣勝負。(笑)
私は♏なので。
浅くて、表面的な物はあまり好きではない。
「本物」が好き。
「本物」以外は、全て偽物。
それが目のフィルターを通して見えてきてしまうので、
♏の方は、人生が深すぎて困る方も多いかな。(笑)
だから、色々なお客様と深く向かいあう事が出来る。
私は、♈にポイントを多く持つ為、ちょっと救われている。
風と共に去りぬ。
過去は、振り返らないで前進あるのみだから。
Tomorrow is another day!
人生は、深いね。
お客様の初めに提示する表面的な問題は、
根底にある「本物」の問題を覆い隠している事がある。
それは、本人も気づいていない深い問題。
でも、それを解決しなかったら、先へは進めない。
「これからどうしたらいいのか?」で、みなさまは
悩まれている。
物事には、段階がある。
初めに1をやらなくては、2には進めない。
また、初めに3をやってしまったら、1や2の段階で学ぶべき事が
学べなくて、ぐるぐると同じ所で悩む事になる。
だかた、1から順番にやるべきことを、お話ししていく。
でもそれは、その方の深い人生を丸ごと把握して行かないと、
トータルな判断は、難しくなる。
少なくとも、現役の占い師さんには、
命と卜の両方を学んでいただきたい。
そして、占い師さんになりたい方は、
自分の為に占い師をやるのではなく
相手の視点に立って見てあげてほしい。
お客様は、弱って迷って彼方に頼って、
来ているのだから。
そして、自分に対しても真剣に向かい合う。
そんな生き方は、きっとお客様にも伝わるから。
長く占い師さんをされている方をみると、
みんなお客様に対してや人生に対して、
深く向かい合っている方が多い。
そして、お年を取った年輪のある占者の方は、
人間に対する愛が深いね。
人を甘やかさない。
本当にその人に大切な事をお伝えする。
人を甘やかす事は、人を傷つける事よりも悪い事だと私は思う。
その方の良さを存分に発揮できる様に、導いて行く事。
人に対する興味や愛がない方は、占者は長くは続けられない。
続けられたとしても、邪念が入り腕が鈍って頼って来る人が減る。
技術が高くても、本当の意味でその人をよく導く事はできない。
長い間占者をつづけ、名を残されている方は「丙」のような
心をもっているのかな?
と思う。
深いエネルギーと知恵。
これから、占い師をされたい方にそんな、
年輪のある老師達の生き方を知って、
学んでいってほしいと思います。
「本物」の占者は、歳をとるごとに
深く優しく、成熟して行かれるから。
人生の過酷さを知って、哀れを知って
そんな中を生きていく、同朋に対する深い愛が生まれるから。
以上。
明日も、元気にお会い致しましょう~♪
