8月11日（月） 「タロット雑話」

「タロット雑話」


みなさま、こんばんは！

久々のブログです～。


だんだん、会報の発行月に、

近づいて来ていて、みなさまの期待を

ワンド10のように背にしょって（笑）！

頑張って作製中であります！


昨日は、台風でお天気荒れ模様～。

でも庭の植木は、たくさんの雨で喜んでいます。

今日は、台風一過で晴れるといいなぁ～♪


8月9日（土）の午前中。
品川の日蓮宗のお寺に、母方の祖父母と
従兄弟のお墓参りに行きました。
曇りで、暑くなくてまずまず快適でした。

お坊様が、「墓参りには、丁度いいですね。」と
おっしゃっておられました。

その後鶴見にある総持寺に、
母方のひいばあちゃんと
大叔父の墓参りに行きました。

鶴見は、母の実家のあった場所で
子供の頃よく遊びに行った
懐かしい町です。

私が生まれた病院と、
御宮参りをした、鶴見神社があります。

鶴見は、とても神社仏閣が多く
私にとっては、馴染み深くもあり、
興味深い愛着のある街の一つです。



今日のお題は、「タロット雑話」です。

「家族」や「お墓参り」など、
「自分のルーツ」の象徴的な
カードはどれかな？

考えてみたいと思います。

このように、タロットは出たカードによって、
現在の悩みの内容にその象徴の意味を、
当てはめて行きます。

なので、ときどき逆の発想で、
今日起きた現象に対する、カードは
どのカードだろう？

と考えて行くと、鑑定の時も自然と
カードの象意がスルスル～っと、
出てきます。


仕事で使う知識は、日々使って、
触って考えて、記憶して…を
繰り返していくと、自然に楽しく
覚えられますね。（笑）

例えば「家族」は、カップの10や
コインの10が、すぐ浮かんでくる
カードですね。

「カップ１０」は、家族の
「父・母・子供・兄弟や姉妹」
という、一番小さい家族の
単位を表しています。

カップは愛情のカードですから、
愛情が10集まれり深まれば、
「家族」という愛情で結ばれた
一つの絆ができる。

「コイン１０」は、「家系」と表現してよい位、
もう少し大きなしかも長い間の年輪のある。
脈々と続く、家族の血の継承の象徴のカード。


コインは「物質」を示す、カードです。
「血や肉体とその継承」

そして、「財力・知力・権力」などの
人間の能力を発揮する肉体と財が長い間、
積み重って集まった形。

又は、いろいろな性質・能力や
年齢の人間がいる組織。

社会の大きな単位での家系や、
血族・会社や企業などの大組織を表します。

コイン10は様々な、人間の適性が
うまくはまって、大きなものを動かす
カードでもあります。
そして、それがうまく起動していきます。

機械は、すべての部品が上手く動かないと、
好調に役目を果たす事が出来ませんね。



あと、「お墓参り」のイメージのカードは、
ジャジメントかな。

私が、小学校高学年のある日。。。

母方の祖父が亡くなった時、
「死」というものがとても怖くて、
自分が死んだ状態をリアルに想像しすぎて。

その後何日間か、ショック状態でいた事を
よく覚えています。(/ω＼)

しかも、私の父母は、理系の理工化学の人間で。
「人間は死んだらどうなるの？」と聞いたら。

「死んだら、燃えて灰になり消滅する。」と、
血も涙もない、お言葉だったため。

思いっきり、想像力の豊かな私は、
自分が棺桶の中で生きたまま
燃やされる図をリアルに想像して、
何日も悪い夢を見てうなされていたっけ。（笑）

（※普通、「お星さまになるのよ。」
とか、言わないか？笑）


でも、「ジャッジメント」＝
「アイオン（永劫）」のカードに
私は、救われたかな。

「魂は死ぬことはなく。」

「その役割も、苦しんだ行動も、
その末の気づきも、
すべて大切な情報として
次世代に引き継がれていく。」

「魂の永遠」を信じた時。
私は、やっと燃える棺のなかから、
出してもらえた気が致しました。
（笑）

タロットや西洋占星術は、
私に、まわりが教えてくれなかった、
「世界」は物質だけではないという事。
「精神の世界」を教えてくれました。

ただ、その後占術を学ぶ中で、
「物質」と「精神」両方理解して初めて、
一人の人間を総合的に見て行くことが出来る。

という事に、気がついたわけですが…。

そして、子供の頃から苦手であった、
物質と知識のコインとソードの世界も、
だんだんと自分の動きにうまく取り入れ
られているという気が致します。


なので、「ジャジメント」は私にとって、
言葉にできないほどの、
智慧と救いをくれたカードでした。

そして、不思議と今でも鑑定の時に、
このカードが正位置で出ると、
物事がうまくいくことが多い。

「ご縁」もこのカードは表しています。
それは、物との縁・人との縁・場所との縁・
知識や書籍や、学問とのご縁。

すべての、その方に無理なくフィットする、
物事を「ジャジメント」は私たちに、
教えてくれます。

母方の祖父母の思い出の地を回り、
子供の頃の自分を、笑いながら思い出し、
人や場所や知識…家族とのご縁は本当に
不思議で面白く、自分に気づきを
与えてくれる。

ありがたいものだな。
と感謝する。<(_ _)>
今日この頃であります。

今日の「タロット雑話」
以上であります。


元気にお会いいたしましょう～♪