9月25日(木) 「西洋占星術雑話 破壊と再生の♇」
2014年 09月 25日

「西洋占星術雑話 破壊と再生の♇」
みなさま、おはようございます!
雨ですね。
今日は、一日こんなかな。
いかがお過ごしでしょうか。
「旅猫倶楽部」のお問い合わせを、
たくさんの方からいただいております。
ありがとうございます。
<(_ _)>
占術にご興味のある方であれば、
どなたでも、年間購読可能でございます。
鶴の恩返しのごとく(笑)。
身を削りながら作っております。
('◇')ゞ
きっと一生死ぬまで、年に4回。
発行し続けて行くのでしょうね。
(/・ω・)/
さて、
それまでに何号発行できるやら。(笑)
今日は、久々の西洋占星術雑話です。
お題は「破壊と再生の♇」です。
この♇冥王星は、10つの
西洋占星術の星の中でも、
一番私達から遠い星です。
なので、Tのチャートの中では一つ所に
居座ったら、なかなか動かない。
原子力のような、マグマのような、
破壊力と再生能力の激しい、
爆発的なエネルギーを持つ、深い星。
この星の使い方によっては、
破壊も生成も、自由自在です。
どちらに、エネルギーを使うかは、
その方向次第ですが、
人間にはなかなか扱いきれない、
膨大なエネルギーの星なので、
マレフィックと言われています。
どのハウスに入っても、
その方向性の角度によっては、
ベクトルの先にある星を、
破壊・再生いたします。
座相が良ければ、こんなに力強い
助っ人はいない。
しかし、障害のアスペクトに出会ったら、
すごい力でストーカーのように、
邪魔してくるので厄介です。(笑)
特に、ベネフィックと言われる、
柔らかい星がターゲットに、
なっていると辛い。
ケンカのアスペクトや、
病気などを司るアスペクトを、
水星や月などと形成していると、
そのハウス及び星のサインの影響力で、
悪現象が出てきます。
そんな時もし、
その♇とハードアスペクトの星に、
ソフトアスペクトを形成する星があれば、
そこに入るハウスの象意と、
星の意味により、
救いを見つけることが可能です。
たくさんの方のホロスコープを
みて来て思う事は。
マレフィッツクでも、ベネフィックでも、
ハードアスペクトとソフトアスペクトを
両方バランスよく持つ方の方が、
人生の成功を勝ち取りやすいという事。
やはり、四柱推命と一緒で、
偏りのある配置。
アスペクトの偏り。
ハードだけ、ソフトだけの方は、
特にハードのみの方は、
精神的に生きずらくなる。
あちこち進んでも、いつも頭をどこかに、
ぶつけてしまう。(笑)
不器用なことがある。
ソフトだけの方は、まわりがすべてしてしまうので、
楽な分、あまり考える事をしなくなる。
ただ、ソフトが多いからといって、
楽な人生とも限らない。
ある方は、カイトの座相とソフトの多い、
ホロスコープを持っていましたが、
若に頃に、大事故で入院し、
労災が下りて、お金には
何の苦労もしなかったが、
自分で人生を繰り開く事が少ない、
まわりに従う事が、多い人生となっていた。
カイトの矢の先には海王星があり、
それは1ハウスに入っていた。
まわりの助けが多くて、
社会で大成するか、
あるいは周りの助けがあっても
受身で地味に生きるかは、
その太陽のハウスに大きな、
秘密が隠されている。
あ~。
今日は、♇について語ろうと思ったのに。(笑)
何だか脱線中~。
そろそろ出かける時間なので、
今日はこれで、時間切れで以上です。
♇の続きはまた今度、
お会いする時に致しますね。
占術の学びを真剣に愛する方々が、
増える事を願ってやまない。
今日この頃であります。
以上です。
明日も元気にお会いいたしましょう~♪
