「竹蜜にして流水の過ぐるを妨げず、天高うして豈白雲の飛ぶを礙えんや」
2015年 11月 29日
みなさま、こんにちは!
今日は、お天気もよくすがすがしい朝でしたね。
いかがお過ごしでしょうか。
久々のブログです。
最近は忙しいけれど、
とても充実した毎日であります。
やはり、色々な物事をコツコツと、
障害があってもあきらめることなく、
一生懸命積み上げていくと、
ゴールが見えてくるころには、
色々な良いことがあるものだなと…。
努力が出来る環境に立たせていただいている、
周りの方々や家族に感謝です。<(_ _)>
今日は、「竹蜜にして流水の過ぐるを妨げず、
天高うして豈白雲の飛ぶを礙えんや」
です。
いつもの如く、なんのこっちゃ?
です。(笑)
この対句は、言葉から浮かぶ、
自然の風景も、その表す意味も、
好きな言葉の一つです。
人の気持ち・心は、水の流れのように、
様々に変化し、止めどありません。
そして、日常の生活や年単位での運勢も、
様々にその時々で変化します。
私自身が、「竹」とするならば、
その周りを流れる水は、
私を取り捲く生活環境や、
毎日かかわりを持つ、
たくさんの方々の気持ち・心と、
言えるのではないでしょうか。
私は7houseの☉、
関わる方々のさまざまな影響を、
受けやすい体質なので、
より、この句が身にしみます。(笑)
「竹蜜にして流水の過ぐるを妨げず。」
毎日、関わる現象や人の気持ちに触れあって、
それを一つ一つ丁寧に受け止めるけれど、
そのものには、影響を受けず、
竹のように「スクッ」と自然体で生きて行く。
そして、もちろん人の気持ちや、
意思を邪魔しないように、
竹の群生した横を、
水が悠々と流れて行くように、
妨げることをしない。
膨大な水の流れにも、
振り回されることがなければ、
人を最大限に受け入れて、
その一人一人の意思を尊重することが、
出来るかもしれない。
「天高うして豈白雲の飛ぶを礙えんや」
天や高い山が、白い雲の流れを、
礙(さまたげる)ことなく、
悠然と、そこにそびえるように…。
ただ…
現実の自分は、それには程遠くて。(笑)
まだ密になっていない、細くて弱い竹は、
膨大な川の水の流れに、
押し流せれそうになって、
根っこを踏ん張って、
今の場所に立っているのがやっと。(笑)
出来れば…
不自然な状態になっている、
泥と清水の混ざった水を、
浄化して、キラキラなまじりっけのない、
自然の清い水にもどして、
流していってあげたい。
のが…
高―い、高ーい理想でありますが…。
山も天も…
まだまだそれほど高くはなくて、
雲から見下げられているくらいかな~。
いつかおばあちゃんになる頃には、
そんな理想をかなえるべく、
毎日起きてくる現象や、
人や自分の心に、穏やかに
向き合って行きたいと思う、
今日この頃であります。
以上です。
明日も元気にお会いいたしましょう!
四季の素材 十五夜さま ホームぺージ
絵・素材協力 十五夜 ちゃちゃ先生


