「紫微斗数雑話」
2016年 10月 31日

みなさま、おはようございます!
今日も寒いですね〜♬
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、本当は周易を書こうと、
思っていましたが、
いつもの事で、少し…
飽きて来たため。(笑)
「紫微斗数雑話」です。
紫微斗数で命宮に、凶の主星が
入り、副星の凶の星が一つ、
吉の星々が、たくさん入る場合、
本人の性質は、吉と凶の性質が
混じり合います。
主星の凶星が凶と言われる
由縁は、激しさや孤独や、
強すぎる気質など、
社会的にバランスを
取りズラい強い個性に
あると言えます。
主星の凶星が、副の凶星の方が、
相性がよい組み合わせの場合は、
運が急激にすごい力で、
暴発する場合に吉を誘引します。
逆に、主星の凶星を、
副の吉星が守り、支える場合、
嫋やかで繊細な星が、
来た場合、性格的に吉・凶の
混濁が激しくなり、強くでたり、
弱く抑えられたり、バランスが
とりずらく、
不安定になる場合があります。
特に、運が抑えられる地に
いる場合や、活動的な地に
いる場合は、そのような
出たり、引いたりが激しくなり、
副星の吉星の弱さがでる場合が
あります。
星の配置は絶妙で、面白い
バランスがあるなと、
とても興味深いです。
紫微斗数は、やはり副の星や、
雑曜との組み合わせのバランスが、
西洋占星術と似ていて、
細かい個性を判断するのに、
とても大切なのだな。
と感じています。
そこに、吉凶のはっきりした、
四化の飛星を組み合わせると、
二重にも三重にも、
深い鑑定が出来る様な
気が致します。
そして、主星の凶星があり、
副の吉星双星が、命宮に
同宮加会する場合は、
回りの方の親切なアドバイスは、
大変ありがたく、
吉の副星の恵みであるため、
大切にしたいですね。
今日は、紫微斗数雑話でした。
