「断易雑話」
2017年 05月 14日

みなさま、おはようございます!
本日は曇りですね。
どんより~として嫌ですね。
まあ。
雨でないだけ少しましかな。(笑)
初夏の週末いかがお過ごしでしょうか。
今日のお題は、
「断易雑話」です。
断易はとても簡潔な占いで、
世爻を自分、応爻を相手を見る
便利な占断技術などもございます。
六壬神課の場合、一課を自分
三課を相手と判断と似ていますね。
男女の場合は、
必ず一課を男性と置きます、
おのずと三課は女性となります。
一課に、青龍などがついて、
三課を生じていればよいのですが、
天空や白虎や玄武などがついて、
三課を剋していたら嫌ですね。
|д゚)
もっと、嫌なのは。(笑)
勾陳と兄弟が強い一課から、
剋合となり三課が強く、
生じられている場合ですかね。(汗)
(*´Д`)
こちらは、六壬のお話しです。(笑)
断易にお話を戻すと、
例えば空手の試合や
中世の騎士の決闘など、
一対一の関係で、どちらが有利か、
どちらが力がなくて不利かを、
見るのはたぶん、タロットにはない
東洋占独特の判断方法と言えます。
六壬神課は、相手と自分の判断の
場合、日盤鑑定と似ていて、
周りの状況が、広く見えて来る
占となります。
断易は簡潔に優劣の力関係
だけを判断致しますので、
シンプルでとても、
好きな占いの一つです。
私は、タロットで全体の状態を
把握していくので、白か黒かの、
判断のみをクッキリ決めたい時に、
断易を併用いたします。
例えば、ストーカや人の災い事などの、
相手の状態を見る時も、
断易は自分を世爻とおき、
相手を応爻などと取ります。
その場合、お客様の判断では、
お客様を世爻と置き、相手を応爻
とおきます。
相手(ストーカあるいは、
詐欺・社内VD暴言・
悪だくみをする相手)
に官鬼がついて動いて、
世爻を剋す場合は、要注意です。
特に暗動して陰で動いている場合は、
裏でこちらからは、
見えないように動くので、
怖いですね。(汗)
ただ、相手の力が自分より
弱い場合は大した力はなく、
官鬼の剋もたわいない
いたずらで終わると
判断します。
ただ、
官鬼が強くて動いていた場合で、
自分が弱い場合は、
損失やダメージも大きい為、
注意や対応策が必要となります。
何が起こるかわから無い世の中です。
例えば、旅行へいく場合、
長距離の乗り物に乗る場合は、
断易では父母を用神と取りますが、
自分に対する海外のホテルと置いて、
応爻に何がつくかと世爻の自分との
関係で判断をする場合もあります。
その場合、やはり世爻か弱く、
応爻から強く剋されてい場合は、
何らかの障害やトラブルに気をつけて、
旅行したいですね。
ただ、こちらも世爻が強い場合は、
動爻がない場合は、直接のダメージは、
無いので安心です。
先日、近国の緊張状態の折、
断易の生徒さんと、
世爻を自分の住んでいる場所とし、
応爻を某国として、災占をしたところ、
世爻に子孫がつく強く、
応爻も動かない状態で、
弱かったので、ニュースや新聞に
惑わされることなく、
自分たちの状況が良くつかめました。
また、断易で忘れられない、
占断があります。
3・11の日私は、
四ツ谷の断易講座の補佐をしていて、
大きな地震に生徒さん達と
一緒に合いました。
生まれてから経験した事の無い、
大きな揺れに、
みんなで戸惑っていると、
師匠がその時、断易箱を振って、
揺れる黒板に、
「みんな今後、無事生き残れるか?」
の占的の納甲を書いて下さいました。
今でも忘れないその断易は、
世爻に卯の兄弟が付き、
とても旺じて強かったです。
師匠はそれをみて、
「みんな、ここで死ぬことはないよ。」
と言われ、生徒さん達も落ち着き、
誰一人教室から飛び出すか方は、
おりませんでした。
揺れが収まり、主催者さんが
青くなって飛んできた時にも、
優雅に断易の授業をつづけて、
おりましたので。
とてもビックリされていました。(笑)
その後は、私は地震のため、
電車が止まって移動が出来無くなり、
兄弟旺相の妻財を剋す貧乏神の、
恐ろしさを知ったのも、
その断易の判断からの体験で、
凄く当たっておりましたね。(笑)
このような、
本当に不安定な世の中で、
卜の信頼できる占術を
持っているという事は、
そのまま生きる強さに変わる
ような気が致します。
昨日の六壬神課の「卜」の
師匠の授業を四ツ谷で
補佐をしながら、
そんなことを思い出していた、
今日この頃です。(笑)
断易雑話以上です。
明日も元気に、
お会いいたしましょう~♪
