「占術雑話」

みなさま、こんにちは。

だんだん、寒くなり

夜はやっぱり長袖で

寝ないと風邪をひきそうですね。（笑）

本日は小田急の移動中の

ブログアップでございます。

今日のお題は「占術雑話」でございます。

四柱推命の命式及び、大運の表す

未来は、本当に細かくその方の

人生を表していると言えます。

良い運勢ももちろんですが、

凶の運勢もその時期にぴたりと、

一致してまいります。

生徒さま方がよく私に、

「何年も四柱推命を習っているのですが、

日々新しい発見があり、学びの

尽きない占術だと思います。」と、

言うお言葉を下さいます。

本当に四柱推命は、学びだすと…

とても奥が深い占術と言え、

私なども、10年以上の学びと

なりましたが、毎日が発見の

連続です。

生徒さまのお持ちになる例題を

たくさん見させていただいていると、

人には本当に色々な人生があり、

複雑でそれを解明する事が、

興味深くありますね。

また、時折四柱推命と西洋占星術を

両方お教えしている生徒さまが、

命式とホロスコープの例題両方の

同じ方の例題をお持ちになる事が

ございますが、違う占術で一人の

方を見ますと、その方を…

上から、横から、斜めから、

見ているように立体的に見られて、

さらに面白いなと思います。

心理的な側面は、モダン西洋占星術の得意

分野となります。

物理面を当てるのは、古典占星術の

方が得意であると私は思います。

最近は、歴史を遡り古典占星術の

膨大な世界を紐とき始めています。

四柱推命や紫微斗数もそうですが、

やはり古い時代の素朴な、秘技は

人間の生活に欠かせない、物理的な

側面を切り取りみて行く事を

得意と致します。

モダン占星術は、古典占星術よりも、

個としての人間に視点を集めたものであり、

古典占星術は人を包む環境に視点が

ある感覚は、四柱推命と似ていて、

吉凶がよりリアルに読み解けます。

今後の10年スパンの学びの課題は、

古典占星術を少しづつ時間を遡り

ながら学んでいく事になると思います。

占星術の学びの深さは、その歴史の

長さにあるような気がします。

古いものを発掘し、研究するような

作業はワクワクして、古い時代の

資料は体系的に分かりやすくは

出来ていないので、やはり技術を

使ってみて、検証してみないと、

自分の中で納得しないので、

大変です。（笑）

私は占術に優劣はないと思っています。

占術はどれも、古人が築き残した

知恵の宝物なのだと、思います。

それを、今を生きる方がどのように

使うかなのではないかな。

占術には、人の性質のように、

使いやすい部分と、使いにくい部分が

あります。   

その利点と欠点を理解して使えば、

こんなに便利なものはありませんよね。

四柱推命も、紫微斗数も。

モダン占星術も、古典占星術も…

飽きっぽい、私の興味を逸らさない、

魅力的な学びの世界でございます。

若い頃から、占術の世界に触れられた事は、

自分の人生にとって最良の利点であり、

他の部分が、深い渓谷の谷底のように

抉れて欠けていたとしても。（笑）

なんの悔いもないくらの…

私の大事な叡智の

光なのでございます。

自分が占術の道に生きていける

環境と…支えて下さいます人縁に

大変感謝しております。

いつも、ありがとうございます。

m(._.)m

今日の「占術雑話」以上でございます。

明日も元気にお会いいたしましょう。