「断易雑話~病占~」
2018年 11月 29日

みなさま、こんにちは。
今日はお天気よさそうですね。
初冬なのに? (笑)
あたたかい日々を、
いかがお過ごしでしょうか。
本日は、「断易雑話~病占~」
でございます。
来年の春くらいから、新百合ヶ丘の
セミナーハウスにて
⑴断易・⑵四柱推命・⑶紫微斗数
占術を学ぶのが初めての方に、
基礎からしっかりした判断を学べる講座を
開講しようかなと思っております。
なかなか、個人授業は予定が
詰まってきてしまいまして。
<(_ _)>
だんだんと講座の形式にまとめて
行かれれば、たくさんの方々に
占術の学びをお伝えするとこが
出来るかなと思っています。
断易は、その瞬間で象意を判断する、
卜占と言う種類の占いです。
断易は、8面体のサイコロを振って
八卦を出してそれを納甲表に
したがい十二支や六親五類を
ノートに書いて、今の季節の十二支(月建)
と日の十二支(日晨)から見た、
五行の関係性を占断する占いです。
五行の関係性による判断を使うことから、
五行易と言う名前で呼ばれることもあります。
今日は、~病占~と言う事で、
断易で病気を見る場合の、
お話しをして行きたいと思います。
本来、占で病気を見るのはタブーなのですが、
自分の事は自分の責任において
見て行く事は良いことだと私は
思っていて、生徒さんにも
自分で見れられるように指導しています。
まず、断易の場合は占う前に、
用神といって占いたい事象の、
象徴を設定いたします。
病占の場合の用神は、
病気=官鬼
となります。
その他に2つの用神を設定して
その3つの用神を分占して病占は、
慎重に見るようにしています。
基本的には、官鬼の強さでもって、
病状を占断し、その他の六身五類の
爻により、
⑴その医者にかかってよいか。
⑵医療と薬がきくか。
⑶食べ物や療養の傾向の強弱。
⑷栄養や病気を進ませる不養生の用神の強弱。
この⑴~⑷を踏まえた上で、
官鬼の状態やそこにについた
十二支と付いた爻の場所によって、
病症の細かい判断を致します。
だんだんと年をとって来たり、
周りにお年の方が多くいる場合など、
この体調を見る為に病占は、
自分の為にもとても役立つ、
占的となり、また結果もはっきりと未来に
あらわれてきますので、
卜占を学ぶ方には必ず覚えていただきたい
技術となります。
本日の断易雑話以上でございます。
明日も元気にお会いいたしましょう!
