「断易雑話」

みなさま、こんにちは。
穏やかな日曜日を、いかがお過ごしでしょうか。

本日は「断易雑話」です。

占術セミナータロット相談室のブログに書いた・・・

「断易雑話～○○○○○が売れていくか？
現在から未来をみる財占～」

の「3月中の凶象意」を
書いていたのですが、
当たり過ぎていて。（汗）

小心者の照葉桜子は、

ちょっぴり怖くなったので。（笑）

断易の災占（官鬼占）を
取ってみることに致しました。

小心者の占術家は、
たくさん「卜」から学ぶので

占術の腕を上げます。（笑）

そうそう。

ある講座の生徒さんに、

「照葉さんは騙されやすかったから、

占い師になったのですか？」

(/・ω・)/

・・・と言われた言葉が、

とても印象にのこり。（笑）

「照葉はそんなに
騙されやすそうに見えるのかしら？」

と。

「でも、まあ善良な良い人ってことだよね～♪」

とか。（笑）

たぶん、照葉の紫微斗数盤の

「命宮化忌」の事を

言っていたのかもしれないですね。（汗）

お陰様で、へんに運が良いのか、
騙された事はあまりなくて、
ただ・・・

「人が考えないような、途方もない勘違い。」

（汗）とか。

「忘れもの」とか「落とし物」とかは、

確かに多いのですかね。

ただその勘違いも一瞬で気がつきますし。

<(_ _)>

落とし物なども、

すぐ手元に戻るので、

大丈夫なのですがね。

でも、確かに子供の頃から

人とは違う感覚を持っていたので、

「それは、どこからくるのだろう？」

「なんで、人と自分の性格は違うのだろう。」

とか。

凄く人を研究したくなる変な癖。（笑）

みたいな思考があり。

それで、占術にて解き明かしたく

なって、学びに夢中になるのかも

しれませんね。（笑）

たぶん、子供の頃から好きなことだと

一日でも・・・

寝食を忘れてやっていたりするので。

そんなちょっと変わった性格が、

占術の学びにあっていたのかも

しれませんね。（笑）

では断易雑話にまいります。

《官鬼占》

占的：ある問題に関して、自分に対する災がないように。

占断の中心は、用神の官鬼の状態です。

卯の月建　庚申の日晨　空亡は子丑

坤為地の六冲卦が

↓　初爻のみ動き

地雷復の六合卦にかわりました。

ふ～。

確かに現在は、いろいろと

六冲卦ですね。（笑）

でも、六合卦に変わるので、

良い変化です。

世爻に酉の子孫付き、

応爻は卯の官鬼。

ただ動いていないので、

よかったな～♪

これ動いてたら、

官鬼が卯の旺支なので

三合して強くなりやばかった。（汗）

でも、世爻の酉の子孫は

卯の月建からは冲で叩かれてはおりますが、

子孫付き卯と酉の冲の勝負は、

金の方が強いです。

そして、庚申の日晨からはとても強く。

卯も３月を過ぎて、辰の４月の節入りあけには、

問題は晴れるでしょう。

でもちょっとやだったのが、

自分に凶殺が２つついていて、

一つは自分で気をつければ何とかなる。

咸池ちゃん。（笑）

もう一つ凶殺は、羊刃がついていた。

こっちは、血を見る神で

ちょっと怖い。

「羊刃は、刑冲破害に会い、尚且つ

白虎を帯びる時は剣難又は、

傷身の災あり。」

（断易入門　菅原壮先生の断易用語集

P353を参照）

世爻の子孫は白虎ではなくて、

怖がりの騰蛇ちゃん。

大人しくして・・・。

刺されない様にしよう。（笑）

（いや、これ冗談デス。

そう言うことを占ったのではないので。笑）

他の凶殺は、2爻の父母巳につく劫煞です。

しかもこの巳は月建から強く、

日晨からは支合なので、

合起暗動で、陰で動く劫煞凶神

となります。

これ怖いです。（泣）

ただ、初爻の未の兄弟のみ動爻で

2爻巳の劫煞着きの暗動は、

これを生じますので

初爻の兄弟の未土は動いて、

世爻の酉金を

生じますので、エネルギーは

循環し、暗動の劫煞に世爻が

やられることはないでしょう。

また、世爻の酉子孫から巳を

みると長生となります。

これも悪くありません。

ちなみに、劫煞とは・・・

「劫盗強奪殺傷等暴力をもって他を

脅嚇することを主とする悪煞である。」

（断易入門　菅原壮先生の断易用語集

P309～310を参照）

怖いのですね～。

別にストーカーを占ったわけではないので、

この象意は使いませんね。

※今回の占的の「ある問題」とは、

「利益」に関する問題となりますので、

用神は３爻の官鬼が主体となります。

4月の辰の月は、用神の世爻子孫の酉とは

生じる支合となり酉は

辰から生じられてより強くなり、

官鬼の卯は動いていないので、

世爻の子孫がついた強い酉を剋すことは

ないでしょう。

と。

なんとか。

大丈夫かなと。（汗）

人生で起きる、

たくさんの困難を、

便利に見られる断易は、

東洋の「卜」の占術の中でも

とても優れていてよくあたる

占いであると私は思います。

ぜひ、素晴らしい占術である断易を学ぶ

生徒さまが増えることを願ってやみません。

<(_ _)>

本日の断易雑話

以上でございます。

明日も元気にお会いいたしましょう～♪