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「四柱推命雑話〜忌神の仕事・喜神の仕事〜」


「四柱推命雑話〜忌神の仕事・喜神の仕事〜」_f0201297_13474626.jpeg


みなさま、こんにちは。

本日も、電車移動の合間に

ブログアップでございます。


本日も、四柱推命雑話でございます。

今日はお仕事と四柱推命の

喜・忌神のお話してございます。


人の命式には、必ず喜神と忌神

と言って、日干に良い作用を

もたらす五行と、悪いマイナスの

作用をもたらす五行がございます。


例えば、毎度例題に出てきますが、

時日月年
壬己戊辛
申丑戌亥

このような、土多の秋の身強の

やや水・金強い生まれの女性が

いたといたしましょう。(笑)


この生まれの場合は、やや

水金も多いため、またさらに

水が回るのは、扶抑的の五行の

数で見た場合には、よく思えても、

調候的の日干の性質と季節から

かを考えた場合は、

あまりよくありません。


さて、では火の動きはこの命に

とってどうでしょうか。


寒い土を温めてくれる太陽である

丙は、天干の用神となる辛と

干合しますが、化す干合とは

なり得ず、強い陽干が大事な

用神と、くっついてその力を

奪いますので、六神五類の

丙さまや辛ちゃん達はよいのだけれど、

日干の己にはやや吉凶が混濁いたします。


ただ、直火の丁よりは、

土多の土を増やしませんので

木の官が大運でまわりたくさんの

仕事の技術を身につけている場合は、

丙の方がこの命で良い働きをします。


この命の場合、丙がまわる、

或いは火の夏周りの大運では、

用神の辛を手放して、

木の組織運や仕事運を得る方が

よい生まれとなります。


また、木・火と相性のよい、

蔵干に埋まっている庚的な

技術を研磨して使う方がよいと言えます。


それは、なぜかと申しますと、

火が回ると、用神の辛の食神は火との

相性が悪くて、ヘタレてしまいますので、

大運の火の剋に十分に耐え得る

庚の傷官的な陰のピリカラな技術や人の方が、

より役に立つと言えます。


それは、何かと推察して行く事が、

四柱推命のとても興味深い技ではないかなと

私は思います。


そろそろ目的地につきますので、

本日の四柱推命雑話は、

以上でございます。



by sanrueru | 2019-12-18 13:46 | Trackback

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