「占術雑話~相性について~」
2020年 01月 15日
みなさま、おはようございます。
1月も中旬に差し掛かった
今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
昨日も寒かったですね。
風邪が流行っていますので、
あたたかくしてお過ごし下さいませ。
今日のお題は、「占術雑話~相性について~」
でございます。
私は、命の占いは基本的に
出生時間を用いる細かい占術が
好きなのですが。
相性については、
算命学・宿曜などのお時間を
使わない日にちまでのデータで
見る占いも、様々な事例をみていると、
よくあたっているなと感じ、
面白と思っております。
様々な占術の視点には、独特な
深みのある個性がみえてまいります。
相性について、特に精神的な相性は、
西洋占星術が得意とする
分野でございますが、
物理面の相性は、算命学や宿曜などは、
独特な特有のみかたをしていて、
とても興味深いなと思います。
算命学の行動領域では、二人の
生活や求める世界や思考の重なり
具合をみたりいまします、
また、共通干支の考え方は
とてもよくあたっているなと、
特に最近感じています。
大半会・律音・干合支合・天剋地冲・納音
の5つの干支の相性は、それぞれに、
社会で生きていく上で有利なところを
持ち、助け合える相性であり
なかなか離れない強固な御縁で
結ばれている関係性だと言えます。
大半会は、旺支が絡む場合は、
旺支の命式の方のリード
に従い、様々なものが広がって
いく組み合わせで、良い企画や
仕事でのアイデアが、豊富に閃き、
大きく発展するリッチな組み合わせです。
ただ、広がり過ぎて収集がつかなく
なる型ですので、時折整理整頓が
必要かもしれませんね。
律音の相性は、どこにあっても
引力があり、相手に引き寄せられます。
私の生徒さん達は、私の日干を
年・月・日のどこかに持って
いる方が多くて、これも御縁かな
と不思議に思う事が多くありました。
同じく干支の組み合わせの律音は、
紫微斗数の双星のように、
共通性があり同じ事が好きであったり、
行動パターンが似ていたりいたします。
なので、ご夫婦や恋人、友人の組み合わせ
にも多い共通干支のです。
干合支合の組み合わせの相性は
唯一無二の凸凹がフィットする、
なかなかない良い相性で、
ご夫婦などば、子供そっちのけで
仲の良いカップルが多いですね。
相手の行動に無理なく合わせられ、
お互いの事を深く理解した対応が
出来る組み合わせとなり、
このような方と一度コンビを組むと、
他の方では、かなり物足りなく感じて、
コンビ解消がなかなか出来なくて
困る組み合わせと言えるでしょう。
天剋地冲は、四柱推命ですと、
よくない組み合わせと判断いたしますが、
算命学ですと、こちらも御縁がある
組み合わせとして捉えています。
凄く刺激の強い組み合わせで
印象的なイメージを持つ共通干支ですが、
冲の反発心や、行動の仕方の違いもあり、
本来は、なかなか結ばれにくい関係です。
しかし、一度結婚したるすると、
合の相性よりも、
フィット感がなくお互いに、
悩むところがありますが、
そのインパクトの強さから、
結局はなれ難い組み合わせとなり、
くっついたり、反発したりを
繰り返す派手な関係性が
成り立ち御縁が繋がっていきます。
自分を開拓し、足りない部分を
ちょっぴり痛い刺激を与えながら、
気づかせてくれる関係性です。
ですが、なかなか緊張感が伴う
間柄となりますので行動領域の図の
重なりが少ないと、家族や夫婦としては、
あまり一緒にいないカップルになるかも
しれません。
納音は、上の十干が同じ干支で、
下の十二支が冲する形の組み合わせで、
お互いの命式のどこかにあると、
こちらも天戦地冲よりは、
精神的に求める物が同じで、
フット感がありますが、
行動のやり方が違い反発する
組み合わせとなり、やはり印象的な
出会いの共通干支となり、
なかなか目が離せなくなって
しまいますね。
お互いに運勢が向上している時に
出会うと、その立場を止めあう
相性と言われており、その場合は、
社会的なポジションを維持する事が
お互いに出来るので、仕事などでも
私的な組み合わせでも、メリットが
多い干支の相性です。
このような相性の方との出会いは、
その出会いの時点での発展や成功がいかなる
時も従属する方向へと、そのお相手の
存在が導いてくれる形となり、
重要な役割を果たします。
ただ、人生の運勢の落ちた時の
お互いの出会いになった場合は、
落ちた場所にお互いを止め会うので、
足を引っ張っりあう事となり
よくないのかもしれませんね。
なかなか引力が強くてやはり、
離れない御縁のつよい相性となります。
様々な占術は、その使い方を
研究していくとたくさんの
知恵を私達に授けてくれますね。
本日の「占術雑話~相性について~」
は、以上でございます。
明日も元気にお会いいたしましょう!