「西洋占星術雑話」
2020年 01月 31日
みなさま、こんにちは。
本日も良い天気でしね。
金曜日のお昼間を
いかがお過ごしでしょうか。
金、土、日と鑑定が多めな
私達占術家にとっては、
金曜日は、サラリーマンさんの
月曜日みたいな曜日かも
しれませんね。（笑）
本日のお題は「西洋占星術雑話」
です。
西洋占星術のホロスコープのパーツは、
・サイン
・星
・ハウス
・アスペクト
・アングル
から構成されています。
この5種類のパーツの中に、
12個から10個の象の意味があり、
その象意が寄り集まってさまざまな
関係性をつくり、複雑に連動して、
一人の人間の運命や性質を
細かく細分化して表しています。
なので、ホロスコープを読む時は、
本当に時間を忘れてあっと言う間に、
お時間が来てしまいます。（笑）
一人の人間の人生や性質や、
その心は、なんて複雑で繊細な
色の配色のように色鮮やか
なのでありましょうか。
私は、小さい頃から
このホロスコープと
人の心の不思議を
追いかけて生きて来たような
気がいたします。
私が西洋占星術を学び出した、
幼い頃。
複雑なホロスコープと向かい合いながら、
細かいパーツの一つ一つの組み合わせを
ノートに全て書きだして、
一つ一つ自分なりの解釈を
占星術の書籍を参考につけていきました。
幼い私には、それが星々を
線で繋いだ素敵な「言葉」の
世界に入っていけるようで、
とても興味深くあり楽しいひと時
でございました。
物事の積み重ねは、何事も
力になるもので、今では本を
読むようにホロスコープの示す、
その方の人生と性質を、
みなさまに語る事が出来るように
なりました。
占術の勉強のコツは、
人に興味がある事。
占術の示す言葉の世界が、
不思議でおもしろいと感じられる
事ではないでしょうか。
この古代からある占術の世界は、
今でもたくさんの人の心を捉えて
はなしません。
飽きっぽいと自称の、
器用で多趣味の、天秤座さんや、
射手座さん、双子座さなどの、
火と風の柔軟宮や活動宮の太陽サインの
生徒さんたちを夢中にさせるのですから。
西洋占星術は本当に長い年月の人の
営みと共に発展して来た占術なので、
奥深く不思議な世界を私達に
見せて下さいますね。
ゆっくり静かに、人や自分の人生と
向かい合うように西洋占星術を
学んでいると、一日があっと
言う間に過ぎてしまいますね。
今は、中々一日中占術の学びに
集中する事が出来なくて、
少し寂しいのですが、
生徒さん達の新しい知識に
触れた時のキラキラした目を眺めて
いる事が、幸せだなあ。
感じる瞬間となっております。
今日も、慌ただしい移動が始まる
金曜日ですが、金・土・日を
穏やかな気持ちで楽しく乗り切って
いきたいと思います。（笑）
本日の「西洋占星術雑話」は
以上でございます。
明日も元気にお会いいたしましょう！
