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「四柱推命雑話〜身の状態と六親五類〜」

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みなさま、おはようございます。

今朝も寒いですね。

一年で一番寒い2月初旬を

いかがお過ごしでしょうか。


本日は、久々の四柱推命雑話でございます。

四柱推命の考え方の中に、

日干を中心として、そのエネルギーを

3つに分ける技法がございます。


①命式中の日干(比肩・劫財)

印星の数が多い方。


②命式中の日干の状態が、

全体からみて、数が中くらいの

はランスに保たれて、五行が

満遍なくある方。


③命式中の日干と印の数が

少なく、食傷、財、官、の

数が多い方。


の3つに分けて、その日干に

対する力量の性質を考えて

いきます。


まず、①の方は、エネルギーが

多い為に、なんでも自分でこなせて

しまいますので、印と比肩は

忌神となり、どちからと言えば

組織の歯車でいるよりは、

一人で組織を回す、独立自営業の

スタイルが一番向いていると

言えるでしょう。


そして、

食傷のあらゆる

知能や手が生み出す技術や、

創造性と企画力、

人に話す力や、わかりやすく

物事を簡潔に伝える力、

良い目下と子供に恵まれてる運を

上手く使用し、たくさんの仕事を

全て自分で仕込み、できない細かい

専門技術などは、優秀な目下に割り振る、

社長業をされている方に

多い命式と言えます。


また、創業者にも多い生まれですが、

次いで、生まれながらにして

社長的なポジションを

約束さるたような、

自営業を代々続けていらっしゃる

家に生まれいる方も多いと言えます。


ただ、この①の命は五行のバランスが、

命式と大運を合わせて、周流して

いる方は貴命となり、

五行のバランスが悪い場合は、

そこまでの幅広い活動は、

難しく、一業に秀でていますので、

その技術を使い職人的な世界で

生きる事が向いています。


②の命式は、①よりは日干に

対する力量が無くて、日干の

バランスが中位となりますので、

社会の歯車の中をスイスイと

渡っていける器用さを身につけた

方と言え、社内で人気があり

目上に引き立てられて出世して、

雇われ社長になるパターンが

多い、四柱推命では有利な生まれ

となります。


やはり、命式中や大運に多いて

五行が周流している方のほうが

有利な生まれとなります。


こちらの生まれは、

大きな組織に関わっての仕事も

自分自信でする仕事も器用に

こなす調和が取れた生まれとなります。


③の生まれは、エネルギーが

弱めなところを、大きな組織力で

補う生き方が一番向いています。


やはり、謙虚で会社組織では

人気が高く、目上に気に入られて、

出世していくタイプと言えます。


また、バックの大きな組織に、

所属しながら支店の雇われ社長や、

フランチャイズの支店長をしている

方にも多い生まれとなります。


ただ、気をつけたいのは、

頼れる良い目上がいなくなると、

弱い部分が出てきてしまう生まれなので、

相性の合う目上や組織を見つけて、

その方や組織について行くような

生き方が向いています。


組織から抜けても、大運で強め

られていれば良い動きができますが、

先代の親がいなくなり、自分が

会社をついだりした場合、

力のある補佐の年上の人脈を

いかに持てるかが、鍵となり、

自分で仕事をして潰している

方を結構みておりますので、

注意が必要でございます。


出来れば、ナンバー2のポジションや

有能な目上の下に着くのが、

安定を生むうまれとなります。


①〜③の生まれの生き方のパターンは

それぞれに理に叶っていて、

いつも面白いなあ。

と。


命式を眺めながら、

思う事でございます。


本日の

「四柱推命雑話〜身の状態と六親五類〜」

は以上でございます。


明日も元気にお会いいたしましょう!

























by sanrueru | 2020-02-09 07:51 | Trackback

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