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「占術雑話」

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みなさま、こんにちは。

今日は、あたたかい日ですね。

いかがお過ごしでしょうか。


本日は、「占術雑話」となります。

占術の種類には、人生の全体を見渡す、

命術と言われる占いと、

その瞬間の吉凶を決める卜術

そして、みたままの象意を用いる

相術の3つの種類があります。


この中で、人生全般を見渡せる「命」と、

その瞬間を判断する「卜」は、

占い師をプロでするのであれば、

必ず必要になる技術であり、

この二つはどちらが欠けても、

総合的なよい鑑定は出来ないのでは

ないかなと思います。


また、命による偏見や決めつけも

鑑定には危険要素があり、

人間は一人一人違った個性をもつ

のでありますから、「変わった人」

「普通の人」と言う概念は、占術家

の判断としてはナンセンスなお応え

だと私は思います。


一人一人が違った人間なのであり、

全ての方々が、たった一つの

大切な役割を持った違った個性なのです。

同じ人なんて社会にはいないのですから。(笑)


その人から見た常識が、世界にすべて

通用するわけではなくて色々な世界があり、

様々な個性があって社会が成り立っています。


そのような、多彩な生態系に、

一人一人の個性に感謝できない方々が、

鑑定の時にお客様を傷つけたり

するのだろうな。


と、ちょっぴり悲しくなったりも、

致しますね。


特に、売り出し中のまだ経験が浅い方が

陥りやすい課題かもしれません。


生年月日からみた人間は、「サンプル」

ではなくて、生きた血の通った

一人の人間であります。


その一人ひとりを選別するのが

占いではなくて、その一人一人の

よさや才能や、希望の光を見出す

のが占術の良い使い方なのではないかな

と私は思います。


日本は現在から今後も厳しい、

あまり余裕のない時代に入っていきます。


でもその時代にあった、その人なりの

生きやすい生き方が必ず、

命・卜から導き出されるハズ。


そのような視点で私はいつも、

命盤や命式、タロット・リーディングの

象を鋭く見定めて行くのでございます。

 
それは、自分視点ではなくて

お客様の視点で。


日本の時代も変わっていきます。

社会や様々なシステムも変化して

行くでしょう。


でも、「命」で自分を知り、

立場を把握して、

「卜」で何を選んで良いかが、

わかっているならば

何も怖いものはありません。


野生の「勘」のような感覚を

猫のように身につけていれば、

どんな細い不安定な道でさえ、

ひょいひょいと、渡り歩く事が可能です。


占術を実践で学んでいると、

そのような自信と勇気をもらえるから

不思議でございますよね。


そんな事を強く感じた

今日この頃でございます。


本日の占術雑話は以上でございます。

明日も元気にお会いいたしましょう!




by sanrueru | 2020-04-29 12:21 | Trackback

(=^・^=)「旅猫」照葉桜子が色々な占術知識をご紹介・トリプルな月運・占断例研究・景色・自然・草花・神社仏閣の写真・全国への「旅猫」旅行記など。お楽しみに~!       


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