「四柱推命雑話」
2020年 06月 21日

みなさま、こんばんは。
今日は穏やかな晴れの、
一日でしたね。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は、久々の四柱推命雑話で
ございます。
四柱推命は、命のエネルギーを
身強・身中・身弱の3つのタイプに分けて、
日干を中心とした十干の性質と、
その関係性や五行のバランスをみて、
自分に良い影響のある物と、
自分に悪い影響のある物を選別して
喜忌を設定し、人生を生まれた時から
死ぬまでの長いスパンに分けて、
かなり合理的に見て行く占術となります。
もし、起業をする場合などや、
自分の適性を知りたい場合などは、
今の時期にどの様な方針で
仕事を進めていくべきかが、
わかる為に、学んでいるうちに
迷いがなくなる占術と、
言えるのではないでしょうか。
また、今の年齢の、
自分の立っている位置が、
一目でわかるために、
この激動の日本において、
現実的に「利」を得、
無駄を省き、損失を出さない
計画を建てられると言えます。
自営業の方や、会社組織では、
多くのお客様や、たくさんの方を雇ったり、
社会や人との関わりも多くなります。
その為に、自分だけの利益ではなくて、
相手に対して損失を出さない、
お客様にも、関わりを持った方々にも
利益を多く供給できる
無駄のない動きが必要となります。
会社組織の経営方針や采配が悪いと、
物が売れなかったり、
お客様が離れてしまったり、
雇用や系列の会社に
損益を出したりなど
マイナスを招く場合も多くなります。
そんな時に、四柱推命の喜忌を知って、
自分にとっての良い物と悪いものを
知っていれば、良いものを扱う事を
増やして、自分が損失する物事を
避け減らしていく工夫が
出来ると思います。
なので、現実的なお悩みの
相談に乗る占術家として、独立していくには、
とても心強い占術だと私は思います。
私の生徒さん達は、占術家のプロの方が多いので、
あてていかないと、リピーターがつかなくて、
プロの仕事にはなって行かないために、
未来予測の視点が、一番重要視されますね。
四柱推命では利益の場所は、「財星」の
状態意で見ますし、名誉の場所は「印星」
の場所で見ます。
どちらを重要視したらよいかは、
財星が喜神なので、印星が喜神なのかで
変わって来ます。
財星が喜神の方は、現実の利益や
経営の才能があり、社長業などが
向いていますし、印星が喜神の
方は組織において出世して
行く方が多いです。
そのような、命の器を四柱推命で
知って、そこに卜の未来予測を
のせていくとかなり高い確率で
物事の推移を見定めていく事が
可能となります。
遊びで占術をするのではなくて、
プロとして職業として、
独立していくためには、
そのような厳しい目線も
必要になっていきますね。
四柱推命と言う占術を難しいながらも、
懸命に学ぶことは、
一生ものの宝石のような優れた
占術技術を身に着けられる事だと、
私は思います。
本日は、四柱推命の占術の特性に
ついてお話しいたしました。
明日も元気にお会いいたしましょう!
