みなさま、こんばんは。
夜更かしブログのお時間でございます。
日曜日の深夜をいかがお過ごしでしょうか。
昨日の5日の19:51より、
甲午の六月の節に入りましたね。
私は、午未空亡の為に、
なるべく空亡中は、物事を動かさない
ようにしているのでございますが、
空亡にあたる午と未の中に、
命式には無い火の印星が入っていることから、
この空亡中にいろいろな仕事の大きな案件が
決まることが多いのが、実情でございます。(笑)
四柱推命ではそれほど月の空亡は重要視せず、
喜忌や用神の方を判断基準といたします。
私の、火のないやや水禽が強い冷たい秋の畑に、
現在大運の卯が回り、やりきれないほどの
満載の仕事が、所狭しと並んでおりますので。(汗)
火の応援がきてその木の官星を有効活用
して下さることは、
とてもありがたいことでございます。
さて、本日は最近個人授業のご依頼の多い
「六壬神課」について、様々な例題を
解説するために、毎日に2例くらいは
書いていてため込んでおります、
「六壬神課の雑話」となります。
最近、断易・気学・六壬など
自分の主要な科目以外にも
たくさんの占術教授のご依頼があり、
事務所の書斎には、本が山のように
積まれております。(汗)
でも、事務所にはミルクのように
本をがりがりしてボロボロにしてしまう、
「その瞬間は悪魔に見えてしまう!」
可愛い珍獣たちは、
おりませんので、本を積んでおいても
安心でございます。(笑)
本日は、空亡月前の昨日の昼間に
2つのお仕事のお話が決まりまして、
その一つは、「白猫占術学園ブログ」
にタロット占例として書いたのですが、
良い結果でございましたで、
10月までにスピーディに進めてまいろうと
思っております。
そして、昨日の2つ目の仕事の案件が、
ちょっと気になっていたので、
六壬神課を出してみました。
自分と目下を動員した
お仕事でありますので、
東海林秀樹先生の説話社様から出ております、
「六壬神課」の教科書の88ページの
「部下を雇う場合の占的」に
関してみてみました。
私の直感どおり、
良い結果が出ておりましたので、
一安心でございました。
雇用主の自分のところには、
「子の父母の貴人」が付います。
部下の相手のところには、
(※部下と言っても専門分野では、
私などよりも数倍勉強家の方でございます。
照葉桜子のまわりにはありがたいことに、
そのようなどっちが先生でどっちが生徒なのか、
わらなくなる(汗)ような方々が、
たくさん集まってまいります。)
「巳の子孫の青竜」がついておりまして、
雇用占の場合は、部下から目上への剋は、
よくなくて、逆に目上から目下への剋は、
良い傾向と見ます。
こちらの課は、「元首課」となり、
上から下を剋する形となり、
和合や協力関係が平和にて、
バランスの取れた関係性が出ておりました。
巳の青竜は、活動的なエネルギーに満ち溢れた
有能な方と見ます。
巳と青竜の組み合われは、
部下本人にとっても、
目上の応援と引き立てを受ける象となり、
物事が整い順調に成功活躍する形となります。
自分の子と貴人の組み合わせも、
順貴人となり、空亡などの傷はありませんので、
前からかなり、煮詰まっていた仕事でございましたので
目下の助けは大変にありがたく、
「災いの解消」の象意が出ておりまして、
ある文献によれば、
「安息。計画や願望は配下または、
社員に託して吉。」とあります。
この六壬神課では、お互いに
吉の十二神将である
青竜であり、貴人でいられる関係性が
出ていて諸事順調とありましたので
良かったです。
ただ少し気になったのは、
三伝の「酉の官鬼の玄武」でございました。
確かにこの案件のラストには、
お二人の百戦錬磨の玄武様の
ような吾人のGOサインのいる
案件でございますので。(汗)
「ちょっとどうでしょうか?」
と思っておりました。
酉の玄武はやや難がありますが、
こちらも一課と三課に対して、
相生と三合となりますので、
結果も良好と出ておりました。
その玄武の難は剋ではないために、
最終的に良いバランスをとることが
出来るようでございます。
六壬神課は自分や相手の周りの状況まで
見てきたかのように読み取ることが出来る
安心感がある「卜占」と言えますので、
仕事の案件などを決める時には
とても重宝する占術だと言えるでしょう。
本日の六壬神課雑話は、
以上でございます。
明日も元気にお会いいたしましょう~♬