「四柱推命雑話」
2021年 08月 11日
今日も暑そうでございますね。
水曜日の朝をいかがお過ごしでしょうか。
本日は「四柱推命雑話」でございます。
四柱推命での占術判断において、
運の良い時は、良いけれど、
運の悪い時はどのようにしたら
良いのでしょうか。
四柱推命で運の悪い時とは、
まず自分の状態が、
強すぎたり、弱すぎたりして、
自分の内面と、外の外界との
バランスが悪い時となります。
なので、なるべくバランスを
回復するような自分にとっての
喜神や用神の作用を使う事でございます。
喜神とは、自分のバランスを
回復させるために有用な
五行の物事や人を指します。
用神とは、自分である日干の良さを
最大限に引き出し、大活躍させる為に
必要なアイテムや人を司る十干の
事でございます。
自分にとっての喜神や用神を命に
多く持つお相手との相性は、
自分に良い影響を与へ、
正常なバランスがよい
状態へと導いて下さいます。
また、仕事なども喜神や用神の要素の
強いものや、スタイルの方が
比較的にスムーズに利を得る事ができます。
そんな占術の叡智なる言葉に耳を傾けて、
生きていると、運が悪い時にも、
バランスを上手くとることができます。
そして、一番のバランス回復法は、
自然の力に学ぶ事でしょうか。
自然の中に行く、自然のエネルギーを
回復させて下さる神社に行く、
自分のルーツのエネルギーを
回復させるために、先祖の仏壇を
整えて、美しくしお線香やお茶や、
お菓子をお供えしてお経をあげる、
お墓参りに行くなどの、自分を
作り出したご縁を整えることなどが
有用な改善方法のような気がいたしましす。
運気の悪い時に出る、
病気や災いや人災、お金の問題、
悪い癖などは、自分のルーツから
来ている物事も多いと言えます。
同じ命式でも、忌神の時にマイナスが
出やすい方とそうで無い方や、
逆に救いが入る方は、
命の器以前の肉体の根源に
関係がある場合も多いかもしれせんね。
特に、7月、8月のお盆や、
9月のお彼岸には、先祖を偲ぶ、
思い出す、振り返る、良い機会でも
ありますので、そのように自分を
色々な方向からみる目を育ててみるのも
良い時期と言えるかもしれませんね。
いつまでも、下積みの要素の強い物事を
私は大切に抱えています。
それは、自分の命を器を忘れないために、
戒める為に、大事な行動かなと
日々思うからでございます。
そうすれば、どんなに立場が
良い環境にあったとしても、
初心の自分を振り返り、同じ位置に
戻れるから、基盤は揺るぎなく
積み上げられていきます。
コインのエースのように、
コツコツと同じ事を積み重ねていくと
それはとても強い力の蓄積となり
少しの衝撃では崩れことがなくなります。
四柱推命の土の要素の良い面は
そのようなところにあるような気が
私はいたします。
なので、忌時期に水が土で、
濁る事があったとしても
それは自然に、また後から後からやってくる
清流の流れや、金の水源により清められます。
そして、弛まず物を育てる
肥沃で広大な大地は、
いつも変わらずにそこにあり、
人々を集める中心の立場として、
世界に穏やかな存在感を示しております。
本日の「四柱推命雑話」は、
以上でございます。
そうそう！
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明日も元気にお会いいたしましょう！
