「四柱推命雑話」
2021年 08月 14日

みなさま、こんばんは。
雨の土曜日をいかがお過ごしでしょうか。
鑑定では、よくお若い方の
結婚運などを訪ねられる
事などがございます。
そんな時に一番大切な事は、
その方の命式と、お相手の命式に
男性であれば財の星、
女性であれば官の星が、
日干の力量と比較して
バランスのよい強さで
出来れば天干にある事が
理想でございます。
こちらの星にてその方の
結婚運や異性とのパートナーシップの
あり方とバランスを見て行く事が
できます。
これは、二人の相性よりも
重要な事になります。
もし、財や官の星が元々
命式になかったり、
その星達が干合で化して
十干自体が違う物に変化して
しまう場合は、なかなかよい
お相手に巡り会えないか、
決まった方を作らない性質を
持つ事になります。
命式は、その方の生きる世界を
表します。
その方の生きる世界に、
パートナーの星がないと言う事は、
その方にとっては、パートナーは
あまり必要がなくて、一人でも
他の六親五類の星に助けられて、
幸せにいきていけると言う事に
なります。
それは、パートナーの財や官の
星だけでなくて、
例えば、印の星が命式中になかったり、
する場合は、その方にとって
あまり目上や親が必要でないか、
あるいはあまりよい作用をしなくて
欠けになるかのどちらかとなります。
でもそれは、そのない印の星が大運や
年運で巡って来た時には、いつもなかった
目上運が沢山でてきて、高貴な方々が
その方の面倒を甲斐甲斐しくみる事に
なります。
それは、財の星がない場合や
官の星がない方にも言える事で、
ない星が大運や年運に回った時に、
初めて様々な、複数のパートナーが
出てきてしまいかねなくて、
みなさまがそれぞれに、
面倒をみてくれるので、
ある意味、大変ですね。(笑)
昔、生徒さまとご一緒に
多くの方の命式で、
財のない男性、官のない女性の
検証をしてみましたところ、
その星がない方は、ほとんど
離婚されているか、死別されているか、
もともと結婚してない方が多くて、
四柱推命の的中率の
高さに驚いた事がございました。
人の幸せは、その方にしか
わからないものがございますが、
命式にあって、日干を支える
調候用神や、それがなければ用神の
変わりとなる十干の役割は
大きくて、あまり役に立たない
六親五類を使うよりは、
用神となる十干を大切にして
それを生かして行く方が、
命式と言う自分の周りの世界を
上手く使うという面では、
よい気がいたします。
さあ、あなたの命式内の
大事な用神や或いは用神の
代わりになる十干は、なにに
当たるのでしょうか。
それさえ、大切にしていれば、
あなたは一生その十干に助けられて
生きていく事ができますよ。
その人生上に大事にすべき十干を
間違わないように、
判断していかなくては
なりませんね。
本日の四柱推命雑話は
以上でございます。
そうそう!
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明日も元気にお会いいたしましょう!
