「断易雑話」
2021年 09月 11日

みなさま、こんにちは。
土曜日の午前をいかがお過ごし
でしょうか。
本日は、「断易雑話」
でございます。
本日、2021年9月9日木曜日午後
にたてました、断易事例にございます。
【占的】
ある会社にて、新しい商品を発売されまして、
そちらが人気になり売れてまいりますと、
古い品で照葉桜子が大変に気に入っていた品物が
廃品になるカモも・・・。(>_<)🌸
と言う事なので、断易を立ててみました。
どうか照葉桜子が、
こよなく愛した商品が廃品になりませんように!
との思いがございますので。
新商品が売れるか売れないかは
どうでもよいのですが、新商品が売れると
古い品の廃品は確実なので。(泣)
①「その新商品が売れて、その会社が儲かるか?」
を見てみて、
②次に「古い商品は、廃品にならないで済むか?」
を見てみたいと思っております。
(※②は今回の旅猫俱楽部に
断易占例として載せたいかな。)
ちなみに、その品物の用神は、「父母」で
ございます。
長年使い、大変思入れのある物が、
この世界から消えてしまうのは、
悲しいから。
きっと他のお客様も、
そんな思いがあるのではないかと思い、
断易をたてたと言うわけでございます。
月建 酉 日晨 庚申 (空亡 子丑)
水火既済の不変爻でございました。

「会社がもうかるか?」
の占的でございますので、
「その会社」ということで、
会社の用神は「応爻」でとります。
そして、「応爻と妻財」の関係を見ていきます。
会社の応爻には、財の忌神の兄弟が
ついていて、しかも空亡をしております。
色々な選択ミスをする事が多い空亡は、
商品の売り方や作り方が、
やや問題なのかもしれませんね。
もう一つの用神妻財は、
やはり兄弟亥のついている三爻の
下に伏神しております、午の妻財となります。
午の妻財は、応爻の会社であるところの
子の兄弟とは冲の関係となり、
会社に財を誘引して上手く手中に収める
のは難しいのかもしれませんね。
飛神の兄弟亥も、
午の妻財の上にのっておりますので、
「断易入門」の菅原壮先生の書籍に
伏神の「提抜(ていばつ)」のできる条件が
51ページの①~④に書いてありますが、
すべてあてはまらず。
提抜できない条件①~④には、
すべて当てはまりますので、
伏神の妻財午は弱く
この「商売占」は、
いろいろと対策を考えないと
難しいとの判断となりました。
これは企画をもう少し違った、
形にすればよかったのになと、
照葉桜子は思うのでございます。
商品を売るには、財を誘引するための
経路を考えてから商品を作らないと
いけないなと思われますね。
では、この続きの
②「古い商品は、廃品にならないで済むか?」
の断易をたてて、旅猫俱楽部に
載せてみますかね。
良い結果だとよいな~♬
ということで本日の
「断易雑話」は以上でございます。
そうそう!
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書いておりますので、
ぜひ遊びに来て下さいね!
明日も元気にお会いいたしましょう!
