「占術雑話」

みなさま、こんにちは。

今日も少し晴れて暖かいかな。

火曜日の午前をいかがお過ごしでしょうか。

本日のブログは、「占術雑話」

でございます。

占術の世界は、

「命」という生年月日から、

その方の運勢を見る分類の占い、

「卜」という、その瞬間に出た

象意の意味をその占たい物事に

当てはめて、答えや選択の優劣を

決める占いの分類、

「相」見たままの象意にて

その現象の象意をとって、

判断していく種類の占い分類、

「医」と言って体をよく知って、

「生」・「病」・「死」を判断する分類、

これは近代ではお医者様の分野になりましたが、

昔は、高位の神官が、世界を見渡す

「命」・「卜」・「相」の

占術の技術と兼任しておりました。

そして、最後に「山」の技術である、

生まれて親からもらった生年月日の

宿命を、「命」・「卜」・「相」の

目に見えない運勢の上昇や、下降といった、

人間の運命や宿命を深く学んで

「生」・「死」・「病」を知り、

初めて、深く理解できる

人間を超えた、

「神」の分野の摂理をとく「山」の

技術。

これは、現在は「神官」「巫女」「お坊様」

「魔術師」「魔女」の方々の分野となります。

占術家は、そのすべてにつながる、

あらゆる世界の問題に、

対峙致しますので、その広大な世界の

学びを少しづつでよいので学んでおくと

良いかなと思います。

私は、「命」と「卜」が好きなので、

そちらの分野の占術を学び、

「相」は見たままを占うので、

「卜」の考え方と似ており、

瞬時に見分ける「測字」という

そのままを見る「相」と「卜」の

両方の技術を併せ持つ、

占術を研究しています。

また、家相・人相にも興味がありますかね。

そして、自分の命が、

平命（高い命ではなく、松・竹・梅では

梅的な命。笑）

なので、「山」の学びと

技術について大変に興味があります。

やはり、「山」の技術は、

「命」・「卜」・「相」・「医」を

ある程度網羅してから、学ぶのが

その仕組みもよく理解できるのでは

無いかと思います。

また、占術や「山」の世界は広く、

大雑把ではありますが、

大きくはわけると日本では、

「西洋」と「東洋」に分類できるのでは

無いかと思いますが、その両面から

学ぶと総合的にその世界が理解できるのかも

しれませんね。

古の神官はこれを全て生きている

うちに学んでいるのだから、

頭の構造がどうなっているのかなとか

思ったり致します。

近代では、この一つの分野を学ぶだけでも

壮大な記憶力とそれを実践する

根気と根性がいりますね。（笑）

でもコツコツと学び、

実践することは、大変楽しく、

自分を豊かにしてくれます。

自分は、あまりこれ以外の

世界には向いていない

宿命らしく、こちらの学びで

あればするすると頭に

入ってくるので不思議でございますね。

きっと、これもご先祖の徳なのかなと

最近思われまして、

母と父方の先祖が信仰していた

2つの宗教の理念と知識と神々の事などを、

少しづつ学んでおります。

また、小さい頃に馴染んでいた、

「聖書」の言葉、特に旧の方に

興味があり、そちら関連の書籍を

眺めるのが、現在は日課になっています。

両面から学ぶと占術も「山」の術も

共通性が出てきて面白いなと

思いますね！

本日のブログは以上となります。

明日も元気にお会いいたしましょう！