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四柱推命雑話〜人生と用神と季節と。〜

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みなさま、こんばんは。


12月の初旬の月曜日を


いかがお過ごしでしょうか。



今日のブログは、


「四柱推命雑話」のお話し


でございます。



先日の講座のおり、


生徒様に、「照葉先生


痩せましたね〜。


何したの?」とか。(笑)



言われて喜んでおります


今日この頃でございます。



今年の後半は、四柱推命で


私の命式にない、官星の木が巡り


多すぎる土を開墾して、


減らしてくれるので、


私の場合、木官と、火印が


めぐると痩せるというか、


通常体型にもとります。(笑)



逆に、水財とか、土比刧が


めぐると太ります。(汗)



今年は、前半に命式内の戊にくっついて


くる癸水財が巡り、紫微斗数では


太歳疾厄宮にあたる貪狼(自化禄)に


太歳化忌が飛びましたので


よく食べてしまい、ぽっちゃりに


なっておりました。(笑)



私は身強の命ですので、


財がめぐるとそれをとりにいき


柔らかい土は、水を含むと


膨張いたしますので、確かに


物理的にぽっちゃりするのも


頷けます。(笑)



後半は、私の命式の場合は戌が月支に


あり土が強いから、今年後半の


卯は土になるなか?


と思っていましたが、


丑月のみ気をつければ


命式年柱の亥が木化するし


卯木を応援いたしますので、


丑月のみ土化するのかなとか


思っております。




大運も木の五行なので、


丑月も、もしかすると


木旺となり、比肩は意外に


そこまでの忌神の威力を発揮しないかも


しれないなと、今運勢観測をしています。



木旺の大運と年運は何しろ


忙しい。


でも、土多を開墾して自分の


一番のバランスの良い状態を


作ってくれるので、


私にとっては、喜神にて生きやすい


季節かなと思っております。



命に木のない私は、甲は最終的には


戊になるとしても、やはり


良い仕事との出会いはありがたく


さまざまな事をたくさん学ばせて


いただいているなと感じております。



15年近く、占術の講座を主催して


横から講師さまを眺めていた


経験が今、自分の講座の開講に


活かせているようでありがたく思います。



占術の学ぶレベルや教え方など、


今までの年輪を活かして


楽しく充実したお時間をみなさまと


過ごせる事大変嬉しく思っております。



講師をしていると意外と


まわりがみえなくなり、


自分だけの世界に入るような


感じになりますが、一人一人の


生徒さまが、「ついて来てくれてるなかな?」


と確認しながら、講座を進めていくのは


やっぱり、10人以下の人数で


講座をするのが一番ピッタリくるなと


思ったりいたします。



来年は、用神となる甲がめぐる


年となりますので、お仕事が楽しい


年になりそうで、今からワクワク


いたしております。



命式からみる、人の人生は


どんなに偏りがあろうが、


強すぎる、弱すぎる干支が


巡ってこようが、自分でバランスを


とるという、四柱推命の叡智を


学ぶと、自ずと、自分は今


何をすればいいか、


何をしてはいけないのかが、


よくわかってくるような


気がいたします。



四柱推命の知識と技術を知らなければ


落ちるはずである、落とし穴も


その知恵でスレスレで猫のように


しなやかに楽しく避けながら歩けるのは


四柱推命の智慧のおかげかなと。



忌神の時期も、喜神の時期も、


その予測したものが、自分の

 

人生に不意に現れて来る現象が


大変面白く、約束されたかのように


巡る季節を楽しいて学んでおります。



木の大運の20年間は、


本来土多で鈍臭かった


六壬推命の「初伝の勾陳」時代から


芋虫が脱皮して空を飛ぶ


華やかな蝶々になるように


「中伝の朱雀」へと変容を遂げる


きっかけをくれました。



変容とは、一回死んで


生まれ変わるような


冥王星のようなタロットカードの


デスのような、激しい変化を


伴うので大変ですね。



これから木官が過ぎると、


次は火印がやってくる季節に


なりますね。



私の命式の場合、辛があるため、


丙より、庚を磨く丁の方がよく


丁ならば、土多で辛を守る事も


できますが、丙印はせっかくの


キラキラな辛食神にくっついてきて、


丸こげにして使い物にならなく


して下さるので勘弁でございます。(笑)



火がきたら壬と庚を用いて


命式内の用神の辛を守りますが、


もし火が強すぎる場合は、


天干の用神の辛は使い物にならないので、


時柱の臓干の庚を壬で守りながら、


使う感じでしょうかね。



火印が回ったら、火に強い庚が


役に立ちますね。



大運の季節は、巡る順番にも


意味があり、喜神の時代に磨いた


用神は、忌神期に入っても


しっかり身につけたものは


使っていく事が可能となります。



忌神期に入りましても


その忌神期に適した、用神を


用いるならは、その用神の


物事を通して、吉が運ばれて


まいります。



人生、90年の時代には


人間は3つの季節を生きていきます。



その3つの季節の中に巡る


用神や喜神との出会いは、


その季節が終わっても


深く濃く、人の心に刻まれていきます。



人は、喜神の出現した季節に学び


身につけた、物事を使い


人生を上手く渡っていく事が


できますね。



四柱推命の学びは、良い発見を


たくさん私にもたらしてくれています。



たぶん、私は、


春の季節の、変容の激動の中で


捕らえた、この素晴らしい宝物を、


しっかり掴んで、何があっても離さなずに


身につけて来た占術技術を、


今後も大切に、一生研究して


より深めていくのだろうなと


思っております。



本日のブログは、


以上となります。



明日も元気にお会いいたしましょう!










by sanrueru | 2023-12-04 18:56 | 四柱推命雑話 | Trackback

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