占術雑話
2024年 01月 31日
みなさま、こんにちは。
今日も、寒かったですね。
水曜日の夜をいかがお過ごし
でしょうか。
先日の第4土曜日開講の
紫微斗数講座にて。
生徒さまからの質問で、
「紫微斗数の大限・太歳・斗君などの
運の流れから飛ぶ飛星は、
どれの影響を、どのように
判断したら良いでしょうか。」
と言うものがございました。
出生時間を用いる、
四柱推命の大運や年運、
西洋占星術の三重円の読み方は、
そのどこからの影響をどれぐらい
読んであてて行くかと言う
占術技術者の匠の技にかかって
いると言ってよいと思います。
その技法を、第4土曜日の紫微斗数講座や
第3土曜日の四柱推命講座、
タロットリーディング&オカルト倶楽部講座の
第4土曜日クラスの西洋占星術の授業にて
教えてさせていただいております。
照葉桜子の四柱推命命式での
最大忌神の己が、月運に巡り
ますが、大運と年運の影響から
いつもであれば、こちら側が忌神の
影響を受ける運命なのですが、
官星の強まりにより、
月運よりもたらされた己の方に
難がでるような、
不思議な現象をこの大運と年運と
月運にしてはじめて味わい、
大変新鮮な発見をいたしております、
今日この頃でございます。
土多の木官は、偉大なりと
感謝をしております。
1月となっております。
木官旺だから、やっぱり強い己の
方が有利になるのかなと
思いました。
また、子供の頃の年齢域に、巡った
7ハウス水星と金星への、
11ハウスからの火星のスクエアは、
私自身が水星や金星の年齢の頃は、
11ハウスから叩かれて、柔らかい
ベネフィックがかなり痛めつけられて
おりましたが、火星の年齢域には、
それが反転すると言う、不思議な現象を
体験しております。
複雑な出生時間を用いる命術は、
その「自分がいる地点から」
まわりより受ける現象の
「立ち位置」と「その距離」を、
正確に測れると、その判断は
的確に現実の現象とかなさり
当たっていくのではないかなと
思われます。
命術の立場の反転は、
紫微斗数の大限や年運にて
盤を動かして見て行く
技法にも応用が出来ます。
凶の星の大限は、どちからと言うと
自分のやりたいように動けるけれど、
まわりから叩かれる立場になりやすく、
自力で努力して、運を掴み取る形の
運勢となりやすいです。
逆に、吉星の大限の時は、まわりから
庇護される事が多い立場になりやすい
のですが、意外と囚われた強いもの
例えば、組織や会社、女性であれは
頼り甲斐のある旦那様などにそって、
生きる生き方になりやすい傾向が
あります。
吉星の大限は、それほど自由は
ないけれど、危険も少なく
守られている環境は、
吉星の大限は、家猫的な。（笑）
凶星の大限は、野良猫的な。
自分の内面と外の環境になる
傾向が強いように感じております。
その時の大限・太歳・斗君にあった
一番能率的で合理的な生き方が
できれば、さまざまな物事や
自分の才能や技術をフルに
発揮して、パワフルに生きられる
のではないかなと思います。
本日の占術雑話は、
以上となります。
明日も元気にお会いいたしましょう！
