みなさま、おはようございます。
今日もお天気良さそうですね。
日曜日の午前をいかがお過ごしでしょうか。
本日のブログは、
占術雑話で、
干支の相性
でございます。
干支と言えば、四柱推命や算命学が
その技法を使う占術と言えますね。
私は、四柱推命の鑑定で、相性をみる時には、
四柱推命の技法で見る相性の見方と
算命学てみる相性の見方を
組み合わせてみております。
それは、なぜかと申しますと
西洋占星術では、
①男女の相性
②社会的な立場としてのパートナーや結婚の相性
③仕事や知識を共有した時に良い相性
④援助的な相性はどうか
⑤自分を研磨してくれて能力を引き出してくれる相性か
⑥前世からの引力のある吉縁か凶縁か
⑦お互いにないものがあり利になる相性か
⑧お互いに同じものがあり共有・融合できる相性か
⑨継続関係が続く相性か
⑩社会運や仕事運を金運上げてくれる相性か
など、細かい相性が見られるのに対して
四柱推命は運勢を見ることは
どの占術よりもずば抜けて精密に
鑑定のお客様に、
「これがうらないですか?」
と聞かれるくらいによくあたるのですが。
相性の面では、
①利益になる相性か?
これのみに特化しているのが
四柱推命の相性となります。
相性の引力的な面を
見ることも大事であると
私は、西洋占星術の彩り豊かな相性を
見る方法を長い期間学んで来ております。
ですので、干支の相性の場合には、
②算命学の引力を見る共通干支の相性
を追加してみる方法を、
教授の時にはお教えしております。
そして、鑑定の時にはそれを使って
結婚のご縁が上手く結ばれて
カップルになられたり、
ご結婚している方が
たくさんいらっしゃいます。
また、四柱推命での社会的な
立場や才能や適性を見る技法で
そもそも結婚が向いている性質かや
宿命であるかという事も大事なので、
結婚運がやや弱めの方は
それを補うようなアドバイスもしております。
算命学の共通干支は、
10年以上、鑑定で用いたり
生徒様のお教えして使っていただいており。
かなり的中率が高く、引力もあり
継続関係が上手くできる
相性の組み合わせだとの
検証ができております。
その為、私は自信をもって、
①四柱推命の利となるか害となるかの相性
②四柱推命の命式でそもそも結婚が向いている
性質とバランスであるのかの結婚への適性
③算命学の共通干支があるか、
④算命学の行動の領域が重なっているか
重なっていないのか。
など。
干支を使ってみる東洋占術での相性は、
この4つをみて相性のご縁の深さを図っております。
今日は、算命学の「納音」の相性
についての検証してみて
感じたことをお話ししてみようかなと
思っております。
まず、「納音」の相性は、
十干が共通しており、
十二支が冲の関係にある
組み合わせとなります。
十干が共通しているので、
意気投合しやすいし
気持ちもわかるのですが、
やり方や行動の方向性が合わない
組み合わせとなります。
なので、干合支合や
律音、大半会と比べると
少し、「上手くかみ合わないな」
と感情的には、
感じやすい相性になります。
ただ、引力的には
「お互いの関係を同じ位置に固定する」
という不思議な作用があるようで、
それを使っている場合は、
とても利点が出る組み合わせとなります。
例えば、お互いに人生を勢いよく
吉運で登っていき8から9号目
或いは、繁栄の頂点にいる時
にであった2人であるならば、
その繁栄の位置を二人が接点を持っている事で
「継続固定できる相性」となります。
なので、その方との関係が切れなければ
もし二人の運勢が落ちだしたとしても、
「お互いの関係を同じ位置に固定する」
という原則原理が動きますので、
運勢が下がっていても、
それ以下には下には下がらずに
高い運勢の位置に固定することができます。
2人が離れてしまった場合は、
その限りではありませんけどね。
何らかの接点がありさえすれば、
その関係を、その良い運勢を維持することが
できるのでございます。
私はそんなカップルや、
お仕事関係の対人での相性を
たくさん見てきており、
「納音」がお互いの命式にあり、
良い運勢の上昇期に出会った方で
あったならば、大切に、大切に
そのご縁を細く長く繋いでいくと
よいかなと思います。
でも、逆に悪い時期にあった
「納音」の相性の二人であると、
うだつの上がらない、低い立ち位置や
社会的な立場が、
ずっと続くことになりますので、
それは良くない相性のご縁となります。
それを見きわめながら、
共通干支の不思議な引力を
使っていくとよいのではないかなと
思っております。
共通干支がない組み合わせは、
余り引力が強くないので
その大運で出会いその関係での
出会いの意味が終了してしまうと
卒業するように、離れていく場合が
多いですね。
でもそれが自然であり、
無理に継続しようとすると
色々と害が出やすいので、
自然に任せることがよいのでは
無いかなと思われます。
また、共通干支は、
納音・律音・干合支合・大半会・天戦地冲
などの相性があると言われていて、
みんなそれどれに意味があり、
引力のある関係であると
思われます。
ただ、心地が良いのは、
①干合支合
②大半会
③律音
の順での相性となりす。
その為、この3つの共通干支が、
スクランブルも含めて
たくさん命式にある場合は、
大変引力があり、なかなか離れづらく
継続力も強いご縁の深い間柄と
言えるのではないでしょうか。
納音と天戦地冲の相性は、
どうしても、正反対の十干や
十二支が絡むので、緊張関係があり
心地が良い・・・
とは、ななかなかいかない
相性となりますが、
お互いに刺激を受けて、
魅力を感じる間柄であると
言えるのではないでしょうか。
本日のブログは、
以上となります。
明日も元気にお会いいたしましょう!
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