白猫と占術のお話し

みなさま、こんにちは。

今日も秋晴れの良い天気でございます。

秋になると「天高く馬肥ゆる秋」という言葉を

思い出します。

昔、漢文を研究しており大学院を出て

中国に留学経験のある先生と

台湾の占術書籍を訳して勉強していた

事がございました。

その時その知識人の15歳くらい上の先生に、

「この言葉は、日本では、

秋になると空が青く澄み渡り、

高く感じられ、馬も長閑して食欲が出て

太ってきて素敵な季節ですね。」

といった意味に使われますが、

「中国では、秋は馬が太って元気になり、

足も早くなり、飛び上がる力も増して、

蛮族が、城壁を乗り越えて、

襲ってくるから注意しろ。」

という意味なのだと、

仰っていて、びっくり

したことを思い出します。（笑）

物事には、良い意味と悪い意味が

表裏一体の事もあり、

その方の見る目線で世界は色々と

世界を変えていくのだなと

その時とても不思議に思いました。

今までも、私は紫微斗数の命宮に

七殺という凶の星を持っているせいか、

身宮が破軍星の為か。

はたまた、

ホロスコープでの冥王星と火星にご縁がある

生まれだからなのか。

凶的な出来事があった後に、

逆に運勢が良くなったり、

発展した経験が多くあり、

人生は、本当にオセロゲームのようだなと

思うのでございます。

占術で、世界の摂理の流れるさまを

追いかけてみておりますと、

様々な現象に気が付き

面白いなと毎日ワクワクしております。

命術も卜の占も、運勢向上方法も、

その一つ一つが、人の人生に

その見えない法則が、影響を与える現実を

見せてくれますね。

そんな事を思いながら、

様々な現象や本や物語などを通して、

毎日占術の研究をする事が

楽しいなと思っている

照葉桜子なのでございます。

明日も元気にお会いいたしましょう！